Just The Two Of Us
just the two of us 第二段!
ついにやってまいりました。すべてのカバー曲を網羅してやるー!という固い決意の元にこれを書いています。 さてさて、今回はカバー曲を詳しく書こうと思います。こういうページを作ったおかげで、いろいろ情報も集まってきましたので、それも整理しつつ・・・さらに、HIPHOPとR&Bで、サンプリングネタとしても使われているので、それも整理してみましょう。 前回では、BillとG.W.Jrについて説明しました。そして、最後に多くのカバーがあることを紹介しましたが、それぞれを詳しくご紹介しましょう。この企画は、BBSで、情報があがったり、知人のHPの情報などを元に製作しています。Kon.さん、けんいちろうさんありがとうね!おかげで詳しく書けそうです。 代表的なカバー&サンプリングをそのアーティストとその経緯を説明しましょう。
1.久保田利伸&Caron Wheeler(歌モノ-デュエット)
僕がはじめて知ったのがこのカバー。デュエット形式のJust The Two Of Usというのは、実際は少ないので、貴重といえるでしょう。
2.Angelo&Veronica 「Change」(歌モノ-デュエット)
最近のデュエットモノ、その掛け合いは絶妙であり、しかもトラックを新しくしてたりして、完成度高いですねー。これが入ったアルバムは名盤といえる出来です。本当に素晴らしいデュエットの名盤といえる出来でしょう!たぶん、久保田と、Caronの2人のバージョンを更に進化させたような一曲。
試聴
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3.Sonia / PLAY IT ON THE BOSSA NOVA / Taste Of Bossa Nova(歌モノ-女性)【FREEWAY RECORD FRCD-1001】
Just The Two Of Usの女性モノ代表格です。99年末ごろの発売です。しかも、タイトルどおり、ボサノバ、ブラジル音楽ですので、意外とCD店にないのも実情・・・でも,廃盤にはなってないはずなので、注文すれば大丈夫でしょう。JAZZ&ボッサって感じですね〜。
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4.Regina Belle & Steve Cole & George Duke / To Grover, With Love(歌モノ-デュエット)
Just The Two Of Usでsaxを奏でるGrover Washington Jr.は、残念ながら、1999年12月17日に亡くなっております(Biography)・・・なので、その彼をトリビュートした一枚に収められている一曲。しかも、メンツがすごい!あの、Regina Belleと、Steve Coleに、George Duke、SOUL,JAZZの大御所が出てきたやってるものが悪いわけがない!カバーの中でもこれは、最高峰の一曲です。
5.Around The Way / Really Into You(サンプリング)
Around The Wayというアーティストが、Just The Two Of Usをサンプリングしたという一曲。僕も聞いたことがないので、何とも言いかねますが、手に入れたいと思ってます。Really Into Youという曲です。
「マイケル・アンソニー・バートット、カシュ・マイルズなる男性2人と、紅一点リーナ・フラティセリにより結成された3人組ヴォーカル・グループ、アラウンド・ザ・ウェイ a.k.a. R&B界の一発屋。93年リリースの「リアリー・イントゥー・ユー」は重厚感のあるヒップホップ・ライクなビートに、グローヴァー・ワシントンJr.のメロウなミディアム・ナンバー「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス」を大胆にフィーチャーし、耳馴染みのよいトラックを展開した。そしてポップ感をこれでもか! というほどたたえたキャッチーな旋律に、女性ヴォーカルが絡むことで反則スレスレの楽曲を作り上げている。そんなマス・アピールを充分に孕んだ「リアリー〜」は、クラブ・ヒットとなりフロアを湧かすには欠かせない、DJのマスト・アイテムとして珍重されていった。
同年、ポップン・R&Bアルバム『スムース・イズ・ザ・ウェイ』を発表するが、さしたる話題性もなく、その後彼らはフェイド・アウト。しかし日本では「リアリー〜」の反響が凄まじかったため、一旦は廃盤になったアルバムもその1曲のためだけに国内で再発された。」
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6.Will Smith / Big Willie Style (サンプリング)
Will Smithの代表曲です。これが、原曲にもとづいたサンプリングで、かっこいいんです!JUST THE TWO OF USのHIPHOPのサンプリングでも1番好きなサンプリングです!
7.Austin Powers (Soundtrack) / The Spy Who Shagged Me (Soundtrack)-Vol. 1
Title:Just the Two of Us [Dr. Evil Mix](サンプリング物)
これは、JUST THE TWO OF USのWill Smithのバージョンをさらに、リミックスしなおしたみたいです。またこのサウンドトラックによりJUST THE TWO OF USが脚光を浴びたことは、記憶に新しい。
8.Willy Chirino 『Oro Salsero』(歌 - 男性)
かなりなめらかな歌い方で、パーカッションの音が、ラテン風なアレンジにしてあり、心地よい。 このバージョンは、結構好きなバージョンですね。
9.Luv Tina / Respeto(歌モノ-女性)
これには、ビックリでした。久保田以外で、この曲をカバーする人がいるとは・・・曲としては、普通という感じで、そのままのカバーではなく、自分流にアレンジを加えたバージョン。
10.The Philadelphia Experiment / The Philadelphia Experiment(インスト)
あのROOTのドラマーのクエストラブが組んでるユニット。しかも日本版には、JUST THE TWO OF USが収録されているお得です。以下抜粋
ザ・ルーツのドラマー、クエストラヴととユリ・ケイン(キーボード)、クリステャン・マクブライド(ベース)によるユニット、”フィラデルフィア・エクスペリメント”がジャズ・ギターの巨匠パット・マルティーノと組んだ世紀のコラボレーション!故グローヴァー&ビル・ウィザースの名曲「Just The Two Of Us」他、全12曲収録。
11.Chubb Rock / One (サンプリング)
HIPHOPのサンプリングなんですが、これは、多分これで使われていることは、余り知られてないし、あまりカッコよくない・・・好きではないですねー。
12.Lambeth Community Youth Orches / Steel Drums Party(インスト)
ラテン調のドラムだけでの演奏をするオーケストラによるバージョン、歌ナシ。
13.John Valby / Dr. Dirty's Sphincter Unplugge(歌モノ-男性)
かなり、愉快な一曲。歌う人によって、ここまで代わっちゃうんだなーと感じることが出来ます。とにかく、このオヤジ、うける!
14.Countdown Artists / Piano Love(インスト)
このCDに入ってるのは、ピアノだけのアレンジモノ。いい感じですが、誰が演奏しているのかは、不明。
15.Stephane Grappelli & Toots Thielemans / Bringing It Together(インスト)
JAZZの巨匠による、カバー。
1984年にサンフランシコで録音された,マーティン・テイラー(g)マルク・フォセ(g)ブライアン・トーフ(b)をバックに従えた、グラッペリ〜シールマンスというヨーロッパが生んだジャズの巨人の共演盤。“バイバイ・ブラックバード”といったおなじみ曲からポール・サイモンの“恋人と別れる50の方法“までユニークな曲も演奏されている。
16. Kelly*Ed/Sanders*P / Ed Kelly & Pharoah Sanders (インスト)
かなり古めのJAZZピアノアーティスト。サウンドだけだと思われる。詳細不明。
17.Rebirth Brass Band / Main Event,Live At The Maple Leaf (歌モノ-男性)
JAZZのサウンドだけでの、バージョン。聞いてはいませんが、他の曲を試聴した限りでは、かなりスタイリッシュな感覚です。歌モノであろう!
18.Big Mountain / One Love (歌モノ-男性)
ちょっと良くわからないが、レゲエだと思う。Billが好きらしく、Billの曲を多数サンプリングしている。
19.Thin Lizzy / Boys Are Back In Town(歌モノーROCK?)
Rockアーティストなんですが、どうもカバーしているらしい〜。