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2001年2月LIVE REPORTS

2月3日 葛谷葉子初ワンマンライブ! in 時計台ホール

曲順

サイドシート
夢も見ないまま
(MC)
replay on 〜過ぎていく時の中で〜
SAME TEARS(2nd アルバムより)
(MC)
一滴の涙
TRUE LIES
(MC)
最後の夜


今日は、ぼくHPで呼びかけた人のりえさんと、TSGの妹さんとエッコさんと時計台のライブにいく。
この日は本当に寒くて外で待ってるのは苦痛だったので、ちょっと喫茶店で暇つぶししていると、いつのまにか人が並んでいて、すでに僕は、後ろの方になってしまう。
でもあんな中まってたら、風邪をひいてしまう!

時計台の2階でライブです。この会場に入るのは初めてだったのですが、意外と広くてビックリ。
アンケートなどに答えながら、おしゃべりしつつ待つ。

そして、照明が落ちてバンドのメンバーが出てきました。
今回は完全なアコースティックバージョンらしく、ギターの方とピアノの二人しかいません。しかも女性・・・
 そして、演奏が始まると同時に葛谷さんが横の通路を通って出てきます。
なんと!今回も露出度高め!ノースリーブです・・・ノースリーブだっけあれ?胸のところまでしかない服・・・ごめん服の名前ってよくしらんのです。
いや〜、それにしてもスタイルいいな〜と思いつつ、寒いんじゃないか?と心配になる。(なんせ、こっちはコート着てても暖かいとは思えないほど寒いんですよ)
そして、最初は、『サイドシート』から始まります。
アコースティックバージョンの『サイドシート』は、最初は、葛谷さんに促されて、みんな拍手をしています。ごめんね〜、葛谷さん。なんか、アコースティックバージョンって騒いで良いかどうかわからないんですよね。
 でも、すごいノリが良くて、素敵な感じでした。今日の声はすごく伸びやかで、染み渡ります。声の出では今まで見たライブでは一番!
そして、すぐ、『夢も見ないまま』に写ります。この曲のギターとピアノでの演奏は非常にシンプルで葛谷さんの声の透明さが心に響きます。
この曲の悲しさというか、ケンカしちゃった後の気まずさというのか、そういうのが伝わってきます。(ぼくは、「メールも開かずに朝を迎えよう」という歌詞が大好きです)

そして、ここで、改めて葛谷さんのMCが入ります。(会話はそのままではありません)
「今日は寒い中、来てもらってありがとうございます。」
「じゃあ、今日私をしっかり支えてくれるメンバーを紹介しますね」
「ピアノの〜さん」げ?男性だ!横から見ると髪も長いし線も細いので女性だと思ってました。コーラスで男性っぽい声だな〜とは思ってたんですが・・・気が付かなかった。
「ギターの〜さん」ちょっと動揺する。二人とも出てきたときは女性だと思った。
暗かったからかな〜。前のライブでは女性がサポートメンバーだったせいかな?

「実質、私の初のワンマンライブです。(拍手)なんか、静かですよね、なんか緊張してきちゃった!」と葛谷さんちょっと静かさに困ってました。なんか、アコースティックだと、葛谷さんの声がすごい伝わってきて、その雰囲気を壊したくなくなってしまうので、みんな静かにしてしまいます。
でも、みんな葛谷さんの声に酔いしれてるんですよ〜。
そんな困ってる葛谷さんがサポートメンバーの方を見ると、ピアノの男性が「自分でトーク頑張れよ」と手厳しい言葉が入り、笑いが漏れます。
「後半、ノリがいい曲とか合ったら、拍手してくださいね、なんかみんな下で小さく拍手してるから」
は〜い!これで、気兼ねなく拍手ができる!(でも、今回のお客さんは大人締めなのかな〜結局静かだった)
「じゃ、次は、去年の11月に出したシングルreplay on 〜?〜です。聞いてください」
『replay on 〜過ぎていく時の中で〜』が始まる。この曲から、みんなちゃんと拍手をするようになる!ピアノの人の演奏がこれまたいい!
この曲を聴けば、どの曲もアコースティックバージョンでききたいと思うことでしょう。それぐらいよかったです!

そして、ここでまるで知らない曲が始まります。まっまさか!新曲!
非常にしっとりとして落ち着いた曲!すごいシンミリした曲なんだけど、心には優しい感じです。
あ〜、すごい染みるな〜と思いながら聞いてました。
「この曲は『SAME TEARS』(2nd アルバムより)といってセカンドアルバムに入る予定の曲です。なんか、2ndアルバムが伸び伸びになってしまっていて、すいません。1stが出てからもう2年が経とうとしてるんですね。なんとか4月・・・多分4月か5月・・・多分出せると思います。期待しててください」
「はい(これ葛谷さんの口癖)、ということで、私のラジオ聞いてくれている人!」
聞いてるよ〜という声がちらほら聞こえてくる。ぼくも「きいてる〜」という。なんかいつもならもっとリアクションするんだけど、なんか、葛谷さんの魅力に負けてしまっていまいちリアクションできない・・・
その声を聞いてうれしそうな葛谷さんの顔がとっても素敵でした。可愛かった。
 「今から歌う『一滴の涙』という曲は、NORTHWAVEで持ってる私のラジオで皆さんと一緒に歌詞を作り上げてきた曲です。時計台とかも出てきて、私にとってもすごい思い出深い曲で大切な一曲です。」
そして、NORTHWAVEの彼女の番組で作った曲『一滴の涙』です。この曲は時計台という言葉歌詞の中にあるんです。会場の時計台でこの歌を聞くというのは非常に感慨深いものがあって、この日一番に印象に残っていることです。思わず、ジーンと来てしまいました。このときのピアノとギターの演奏もこの日一番だったと思います。
そんな感慨深い歌が終り、次はアコースティックバージョンの『TRUE LIES』
いつものテンポよりずっと遅いテンポです。ですが、このアレンジが、今まで聞いていた『TRUE LIES』より、葛谷葉子の曲という感じがして、シックリ来ます。透明感のある声で歌い上げていく彼女は本当に素敵でした。
 「次で、最後の曲になっちゃいます。」え、ショック。もう終りか〜。もっと聞いてたかったな〜。というのが本音。
「次は、最後の夜と言う曲です」
「ここでニュースがあるんですが」
「で、ASAYAN見てる人?います?」シーン・・・いや、僕は見てないけど、誰か見てないのか?場内静まる。
「あ、あれ、いないのかな?」ごめんさい葛谷さん、ぼくは見てないです。
「その男性ボーカリストオーディションの最終選好の課題曲でこの曲が使われていたんですが、私も彼らの歌とかを聞いてるうちにインスパイヤを受けて、新しく歌いなおしてみたいと思って、今度3月に新曲としてこの『最後の夜』がでます。」拍手〜〜〜
「皆さん楽しみにしててくださいね,昨日、ジャケ写を取ってきて、今回も結構露出度高めで・・・最近露出度上がってるって話も・・・そんなとこも楽しみにしててください。」
「あと、もう一つ大ニュースがあります!さっき歌った『一滴の涙』がその『最後の夜』のカップリングナンバーとして収録されます。この曲は私のラジオの番組で、リスナーのみなさんと作り上げた一曲で、みなさんから、CD化して欲しいという要望も強かったんですが、私も是非CD化したかったんですが、こうしてCD化されることとなりました!」大拍手〜。みんなCD化を望んでたので、ひときわ大きな拍手が聞こえる。
「じゃあ、聞いてください最後の夜」
そして、情熱的に歌い上げる葛谷さん。そう、若干歌い方も変わっているんです。
前はしっとりとと言う感じだったんですが、なんか、すごい情熱的な歌い方でした。
こっちの歌い方の方が胸にグッと来てすごい良いです。
ギターもピアノも彼女の情熱的な歌い方をサポートするように、激しく響きます。
すてきでした〜。
そして、一礼してまた僕らの横を通って会場を後にします。
大きな拍手で彼女を送りながら、もっと聞きたいな〜という気持ちが湧き起りました。
ですが、どうもこれで終りらしく。非常に残念でした。

でも、彼女の素敵な歌声と、喋るときの癒される声を聞けて幸せでした。
もう理想の女性ですね。かわいいし!
本当に癒されました。ありがとう、葛谷さん!

2月10日 LUVandSOUL NORTH WAVE EVENT LIVE in 札幌駅南口特設会場

曲目
切ない愛の歌
Melody
(MC)
Love is so beatiful
(MC)
Message in mama

寒い!寒いわ〜!ということで、気合入れても会場についたのは10分前。
前のPALS21ライブに比べると全然人が多い!とてもうれしいことです!
目の前行っちゃうかと思ってたけど、いけなかった。
この10分の待ち時間でも体が冷え切るには十分すぎる。それぐらいさむい。
人間寒いとおなかに力が入ってしまうので、声がなかなかでなくなるので、寒いところで歌うというのは、結構大変だということを聴いたことがある。L&Sはだいじょうぶかな〜と心配になりながら、ファンの女の子達をみながら、ほほえましく思う。
NORTH のDJ FURUYA君が現われ、拍手するときは手袋脱いでねといわれる。つらいけど、L&Sのために脱ぐ!
 そして、DJの人が、「今日のライブはL&Sです〜」というと、4人が出てくる。
4人とも白いダウンコートに、白いズボンに、白いセーターという出で立ちで、ATHUSHIくんは髪が編みこみになっており、さらに、バンダナをしていた。TAKAYUKIくんは、少し髪が短くなっていた(前は、長すぎてドレッドが立ち上がってた)
 そして、立ち位置に立って、歌いだす4人。
最初は「切ない愛の歌」。KENTAさんがリードボーカルである曲です。ぼくは、このKENTAさんの声がかなり好き。CDよりもコーラスに厚みがあるし、このKENTAさんの声はLIVEの方が絶対栄えるんです。最初からかなり堪能させてもらう。
 ここで、たまたま見にきてたお客さんから「おぉ〜」という声があがる(すげ〜うれしい)。それぐらい、今日のライブは最初から引き付けるものがありました。
 さらに、続けざまに次の曲「Melody」へ。この曲は僕が彼らの中で一番好きな曲!
リードのTAKAYUKIさんの声も非常にいい感じで、KENTAさんとは違ってCDのときと声の感じは似てるんだけど、CDのときよりうまいぞと思えました。KENTAさんはどっちかというと、生での音のアドリブとかが面白い人なんです。
この「Melody」は、本当にメロディーラインが綺麗な歌です。彼らの良さが存分に出る歌です。この曲で僕はすっかり彼らの世界にはまってしまい、寒いのも忘れて、体を揺らしながら聞き入ってました。他のお客さんも、彼らの作り出す世界に入っていってました。(わかるかな〜?うまいな〜と思うのじゃなくて、そのアーティストの作り出す空間とか雰囲気とかに引っ張り込まれる感じ)

 とここで、MCが入ります。
「こんにちは〜、さむいですね。というか、なんなんですか?これは?寒すぎますよ。あ、みなさんもこんな寒い中集まってくれて本当にありがとうございます。こんなに寒かったら鼻水出てもわかんないよね。鼻水たれても許してね!今日は短い時間ですが楽しんでいってください」(要約)
といって、KENTAさんやTAKAYUKIさんが喋りだします。
「次の曲は編集王というドラマの主題歌にもなった曲です、聴いてくださいLove is so beautiful」
「Love is so beautiful」は非常にコーラスが綺麗な曲。ドラマのタイアップとかそういうのは、僕は音楽を聞く上で全然興味がないんで、そういうのを抜きにして、純粋な歌詞だからこそ、素直に心に響いてきます。L&Sの声が胸の中にぐ〜と入ってきます。
「君が美しすぎて〜」と言う歌詞は、本当に印象に残りますね。かみしめるように歌うTAKAYUKIさんが非常に印象的でした。

 この頃には、会場は非常にいっぱい人がきていました。みんながL&Sの歌に引き寄せられたんですね。そして、惜しみなく拍手が湧き起ります。

 そして、「次の曲は大切な人へささげる歌です。ぼくらの大切な人はお母さんなんですね、ですから、この今日はこの曲をささげます。Messege in mama聴いてください。」

 東京のストリートライブなどではよく歌われているようですが、北海道にいる僕は初めて聞く曲。非常にメッセージ性が強く、心に残る曲でした。CD化もされてないはずなので、非常に貴重でした。
この日一番の曲だったんではないでしょうか!聞けてよかった!

 そのあと、DJの人とのおしゃべりをして、会場を後にする4人。さらに会場からは惜しみない拍手が湧き起ります。非常に心に残るいいライブだったと思います。外の空気の寒さがより、L&Sの音楽の暖かさを引き立てていたんでしょう。最後には会場の人たちも増えて、彼らの歌をちゃんと聞いてくれていました。
 これからも心に届く歌を歌えるアーティスト目指して頑張って欲しいです。

P.S.L&Sは男性ファンが増えて欲しいそうです。男性の気持ちを歌っているので、その歌詞に共感してくれると非常にうれしいといっていました。

2月25日 MOOMIN NORTH WAVEイベントライブ in ペニーレーン24

曲順


(MC)
歩いていこう
(MC)
月を想う夜
悲しみが消えるまで
SAME TEARS(2nd アルバムより)
(アンコール)
DANCIN' HALL NIGHT
この日のライブの曲順の一番目はわかりません!なぜなら、遅刻したから。テヘ・・・くそ。
ということで、もう1曲目の最後に入場。それでも5分遅れぐらいなんですけどね。
「今日は、いいVIBSを感じてかえってくださいね!」(レゲエでは、リズムとか雰囲気とかをバイブスと言うらしいです)
そして、2曲目は、「歩いていこう」です。結構前列の方には、レゲエ好きな方がいらっしゃるらしく、結構ノリが良くていい感じの雰囲気でした。しかも男性ファンがおおいこと、コール&レスポンスも男性が率先してやっています。でも後ろの方は、まだテレがあって、なんかノリ切れていない感じでした。そして、ぼくも送れた成果なかなか率先してコール&レスポンスや、叫んだりできなくて、チョット不満気味〜。でもMOOMINの歌は最高でした!やっぱうまいですこの人。

MOOMIN「まだまだ、みんなテレがあって、なんかかわいいっすね!」(今日一番の一言!)
M「え〜、楽しんだ者勝ちなんで、ガンガン大声で歌ってくれるとうれしいです。」(このMC中ずっと、ギターの人がギターを叩いて、リズムを作っていた。
M「次ぎやる曲は本当にライブでやるのは初めての曲です。この曲は友達が作った曲で、そいつは、音楽止めちゃったんですけど、どうしても歌いたくて、歌わせてくれってことで、今回アルバムにも入ることにもなりました。タイトルは、安らぎの場所です。」
3曲目は「安らぎの場所」です。すごい、アコースティックなサウンドが似合う優しい曲です。
決して、一流のアーティストが作り出す歌じゃなくても、いい歌ってできるんだな〜と感じました。もちろんMOOMINの声がいいんですけど、それだけではなく、この曲の持つ優しさってすごいな!と思いました。この曲を作った人のやさしさが滲み出ている、そんな曲です。そして、沸き起こる拍手も優しげでした。
「皆さん楽しんでいただけてますか?なんか、シンミリしてますね〜楽しんでってください。次の曲は11月15日に出た曲で、月を想う夜です。手拍子ください!」
そして、「月を想う夜」。この曲もすげ〜いい雰囲気で、楽しくて手拍子しながら、ノっていきます。 このころから、本当にリズムに乗って、踊れる感じになってきて、僕も体を揺らしながら楽しく歌を感じました。レゲエってやっぱ踊れるから最高です!体が自然とリズムを刻んでいくような感じでした。もう最高!
「今日はありがとうございました!NORTHWAVEのみなさん、会場のみなさんRESPECT!」
そして、最後の曲、「悲しみが消えるまで」もう、すげ〜悲しい曲なんだけど、なんか、フッと優しくなれるようなそんな曲でした。もう、悲しみは消えないけど、時が薄めてくれるよ、がんばろうよ!というなんか、優しい感じの曲なんですよ!みなさんもこの曲聞いた方がいいですよ!
結構叫んだりするのも、自然な感じでできて、楽しくて、いいバイブスを感じることができました!

そして、すぐ、拍手が沸き起こり、しばらくして、MOOMINと、バックの2人が出てきて、演奏が始まります!
アンコールは、あの名曲「DANCIN' HALL NIGHT!」
会場全体がダンスホールのようなノリでみんな踊っていました!たのしかった〜。
これなら、今度は最前列でノリノリで聞きたいなと思えるライブでした。こんどMOOMINのライブはしっかり行こうとおもいます!

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