BIBI姉さんがライブでたびたび披露してきた“BUMPA”がついに正式リリース。いつ出るのだろうと待ち続けていた分、ついに来たという気分です。その瞬間が訪れたことが本当にうれしい。彼女にとってこういう歌謡曲テイストの楽曲は“お手の物”で、BIBIにしか出せない独特の味わいが最初の一音からしっかりにじみ出ている。
歌詞は、恋の高揚感や“ぶつかるように弾ける気持ち”を軽やかに描いたもの。気になる相手に向かって、少し挑発するように近づいていく――そんな茶目っ気のある恋の駆け引きが、明るいテンションのまま進んでいく。重さはなく、むしろ“恋の楽しい瞬間だけをすくい取った”ような軽やかさが心地よい。BIBIの声がその遊び心をやわらかく包み込み、曲全体に自然な笑顔を添えている。
曲全体に漂う“楽しさ”がとても自然で、聴いているこちらまで元気を分けてもらえるような一曲。BIBIはクールなK-POPから歌謡曲風の楽曲まで幅広く歌いこなすけれど、こうした印象的なサビを持つ歌謡曲寄りの楽曲こそ、彼女の魅力がもっとも伸びやかに発揮される。少し茶目っ気のある表情や、楽しそうに歌う姿も相まって、曲の世界がより愛らしく、より鮮やかに立ち上がってくる。
特に2つ目の動画で見せる、ラインダンスのようにみんなで楽しげに踊るシーンは、見ているだけで思わず笑顔になるほど。歌詞の“みんなで楽しむ”空気と映像がぴったり重なっていて、BIBIが放つ“陽のエネルギー”がそのまま映像に溶け込んでいる。 さらに、3つ目の動画の It’s Live では、ライブサウンドでもしっかりと歌の魅力を見せてくれていて、曲の“弾む恋心”がよりかわいらしく伝わってくる。
次々と発表される楽曲がどれも個性的で、どれも強い存在感を放つBIBI。今回の“BUMPA”もまた、彼女の多彩さと遊び心が詰まった一曲として、長く愛される作品になりそうだ。