Full Of Harmony / W

01.Brand New Day
02.Rock Ya Body
03.Interlude – PRE”T”GOOD TIMES-
04.G.O.O.D TIMES feat.Teddy Riley
05.Wonder Girl
06.タイムリミット feat.JAZZY BLAZE
07.Sweet Nobember
08.Soul Letter
09.Just A Girl
10.KABUKI 道 DX feat.宇歌丸
11.I’m Sorry
12.LOVE STORY

(総評)

Full Of Harmony通算6枚目となるアルバム!順調にここまでアルバムリリースできたことにまず賞賛を送ります。NE-YO, , Teddy Rileyと続いた海外プロデューサーとの企画の総決算でもあるこのアルバム!全編黒いアルバムとなるのかと思ったら、日本のプロデューサーも迎えて、適度なバランス感覚をもった作品に仕上がっています!日本のR&Bを、草創記から支え続けている本格的なアーティストとしても、この6枚目となるアルバムでこれほどの内容を届けてくれたのは、うれしい限りでした!洋楽っぽいアレンジが多いのを期待していたのですが、そういう感じは全くなく全体的にバランスがとれた作品に仕上がっています。ちょっとシングル曲以外が、パワーが劣るのですが、それはそれで、シングルにする曲を間違ってないってことなので、いいのですが。ファンとしては、前作のHarmonyのような、いいじゃない!この曲みたいなアルバム曲があるとうれしかったなーと思います。「SOUL LETTER」はもちろんかっこいいですが、とても長く聞けるバランスを考えた選曲をしているアルバムです。
アルバム自体は、1曲目NE-YOの「Brand New Day」から、Teddyとの一曲「Rock Ya Boady」「G.O.O.D TIMES」と、立て続けに外人プロデューサーの曲で、気分を盛り上げて、R&Bグループ独特のグルーブ感を見せつけてくれます。日本人プロデューサーもがんばってて、その後も適度なバランスを見せながら、和洋折衷な魅力を存分に見せつつ、しっかりと聞かせてくれています。特に「SOUL LETTER」での、爽やかさは、とても夏らしい雰囲気があって、これからの季節にぴったりです。特に「KABUKI 道」のREMIXなど、さすがFOHっていうところもあって、日本のR&Bを未だにリードしているグループだということを再認識させてくれます。日本のR&Bだから出せる味を感じさせてくれます。
シングル曲の完成度が突出しているにも関わらず、アルバム通して聞くととてもすんなりと耳に入ってくるところも、さすがもうR&Bグループとして着実にベテランの域へと向かっているのを感じさせます。Full Of Harmonyというスタイルを作り上げつつあるなと思わせます。
オススメ:(4),(11),(10),(9),(8),(1),(7)

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Bear / Bear Necessities

01.Enter Pt.1
02.Alright feat.Lil Mondo
03.Later Night feat.Keak Da Sneak
04.Do Or Die
05.Enter Pt.2
06.Back of The Club feat.IRS & INPIRE
07.Round and Round
08.Beautiful
09.Lace You
10.Miss My Love
11.Missing You
12.Don’t Leave,br
13.My Rose

(総評)

Bearという名前どおりのふくよかな体系のシンガーで、その体に偽りなくパワフルな歌をガツンと聞かせてくれます!HIPHOPサウンドも大胆にそして自然に取り入れながら、しっかりとそのパワフルなバリトンボイスを中心に聞かせて、耳を離しません!彼自身の歌声は力任せなバリトンではなくて、もっとよく調整しながら聞かせてくれるので、美しい極では美しく歌うことが出来てなかなか器用な面も見せてくれて、安心して聞けるシンガーなのです。
特に4曲目「Do Or Die」やるかやられるかっていうすごいタイトルなのですが、そんなタイトルを思わせない美しい曲で、ただのバリトンシンガーじゃないと改めて感じさせてくれます。もちろんバリトンシンガーとしてのストロングボイスの魅力も2曲目「Alright」でしっかりと見せてくれます。さらになんといってもアルバムに多く収録されているHIPHOPサウンドの曲を、かっこいいR&Bのアップソングへとかえるメロディーメイカーとしての魅力もBearのこのアルバムの評価を引き上げています。一発でグッとくるメロディーをしっかり作れるんですから。地味めな曲でも水準以上の魅力的な曲がたくさんつまったアルバムに仕上がっています!後半の11、12、13曲目の個性あるそれぞれの歌が本当に魅力的なアーティストです!今後に期待がかかります!
現状のインディーズシーンは飽和状態になりつつあり、なかなかいいシンガーを探すのも大変になってきていますが、やっぱりジャケ写がいいアーティストはわりとよかったりするのも事実でセンスを感じさせてくれます。
オススメ:(4),(2),(8),(9),(10),(11),(12),(13)

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CUPID / Time For A Change

01.Work
02.Closer
03.Do Yo Dance feat.CRISTAL
04.The Let Out feat.Tay-dizm
05.Cupid Shuffle
06.369 feat.B.O.B
07.Spin The Bottle feat.Shorty Da Kid
08.Someone Like You
09.Say Yes
10.Don’t Love Her To Death
11.Cupid Shot You
12.I Love Me feat.Foxx

(総評)

インディーソウルの雄CUPIDがついにメジャーに殴りこみ!一癖あるアップサウンドをかかせたら右にでるものがいないCUPIDがついに3作目にしてメジャーからのリリースを成し遂げました!ルイジアナを代表するインディーソウルシンガーがついにその実力を認められて、そして、アトランティック・レコードからメジャーデビュー!でも、自由度は減ることはなく、より挑戦的なトラックで、クオリティーはより洗練されてかっこよくなっていっているのです!こういうインディーソウルのときの個性をそのままに出してくれるレーベルに賞賛を送りたくなるし、妥協しないCUPIDのすばらしいサウンドプロダクションも見事です!インディーソウルを愛する人にはうれしい第一歩です!
なんといっても2曲目「Closer」のすばらしさ!これは見事です!2007年最高峰のアップサウンドといっても過言ではないほどに、スリリングでエッジが効いたアップを披露してくれています!思わず体がゆれるのを止めれません!もうkeith sweatの昔を思わせるベタなシンセ使いといい、アップサウンドを魅せるには最高の一曲になっています。8曲目「Someone Like You」で見せるDru Hill, Jodeci直系のシャウター系の直情系のバラッドが本当にたまりません!こういうR&B然としたバラードも歌えるところをビシッと見せてくれています。この8曲目と先ほどの2曲目をプロデュースしたDeWayne Swanというプロデューサーの手腕が光ります。さらに、9曲目「Say Yes」や10曲目「Don’t Love Her To Death」での見事な美しいバラッドでじっくりと聞かせたりもするのですが、それにも増して凄いのが、5曲目、6曲目のありえない曲調!こんなサウンドでR&B作っちゃうとは、この人の才能が怖くなりますね~。本当にこういう面白みのある曲を作らせたら右に出る人いませんよ!そして、後半にまた見えるかっこいいファンキーサウンド11曲目「Cupid Shot You」でかっこいいアップサウンドを歌える強みをこれでもかと見せてくれます、ここ最近ではここまでアップサウンドを見事に歌いこなせるシンガーはいないですね!4曲目はTay-dizmことT-PAINをfeatして、話題性もある盤に仕上げていて、トータルとしていいアルバムになっています!どの曲も特徴があって、聞き飽きることがないアルバムになっています!
泥臭いソウルサウンドから軽快なアップ!さらにはバラードまで見事に歌いこなす、アーティストとしての幅の広さは、他になかなか類をみないアーティストの一人でしょう。シンガーとしての個性の塊って感じがします。本当に個性がころころ変わるので、好きな曲は必ず一つは見つかるはず!一度全部聞いてみてください!
オススメ:(2),(11),(8),(10),(9),(3),(5),(6)

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Shaun Escoffery / Move Into Soul

01.I Heard It Through The Grapevine
02.Aht Uh Mi Hed
03.A Change Is Gonna Come
04.She’s Gone
05.Why Can’t We Live Together
06.Solid Air
07.Blame It On The Sun
08.Who Is He And What Is He To You
09.Hercules
10.Feeling Good

(総評)

エレクトロニックなハウスっぽいソウルサウンドを前作で聞かせて、R&Bよりもハウス界の方でうれたシンガーShaun Escofferyの第二作!これがもう素晴らしいソウルカバーアルバムなのです、適度なエレクトロニックなエッセンスを加えつつ、もともと歌のソウルフルさには定評があっただけに、こういうソウルカバーがとてもあうんですねー!本当に渋いかっこよさをもっています!
この独特の雰囲気をもったアーティストがソウルのカバーをやるっていうだけでも面白みがありますし、さらに実はハウス界に注目されるまでは、その歌声の黒さでソウル界から相当注目を受けたいたシンガーであるので、今回のソウル回帰はうれしい限り!
特にやっぱり1曲目「I Heard It Through The Grapevine」での熱い歌い上げっぷり、さらに3曲目「A Change Gonna Come」の極上カバー!いやーもうハマりすぎでしょう~この声でこのカバーはやりすぎです!素晴らしすぎですね~。4曲目「She’s Gone」の素晴らしいこと!こういうカバーでみせる彼の実力の高さは物凄いですね。 どの曲もソウルフルであるだけでなく、ブルージーで渋いんです!その渋さに完全にノックアウトさせられます。後半のドス黒いファンキーさと渋さをもった味のある曲たちは、ここ最近ではみられないほどのソウルっぷりをみせてくれます。前作のハウスっぽさがどうにも受け入れられなかった人には、Shaun Escofferyをもう一度評価しなおすのにも聞いてほしいですね。誰にでもオススメできる盤ではありませんが、現代に残る数少ない本物のソウルを愛する人には聞いてほしい一品です!これぞソウルです!
オススメ:(1),(3),(4),(6),(8),(9)

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Full Of Harmony / Brand New Day

(概説)

なんとあのNE-YOと日本を代表するR&BグループであるF.O.Hが一緒に仕事をした曲Brand New Day!もうその話題だけでも騒然としてしまいますが、NE-YOらしいSweetかつやわらかい音使いが特徴のバラードになっています。F.O.Hがアメリカに出向いて一緒に仕事をして、お互いにほぼ対等に仕事をしてきたということ自体が、これから新しい幕開けを感じさせます。これからは、アメリカのアーティストと仕事を話題づくりのために依頼するってよりもきちんと現地にいってこのように共に作り上げていくスタイルが定着していけば、J-R&Bも内からだけでなく外から本場からの影響も受け、より進化していくのではないかなと感じさせてくれます。
どちらの曲もまったくタイプが違うので、お互いに面白い相乗効果を生んでいるのですが、やっぱりNE-YOの曲の心地よさっていうは、Full Of Harmonyの今までの作品にはない、よりメロディーの心地よさを追求したような作品で、F.O.Hの新境地を見せてくれています。
カップリングでも、ARATAのRapや、緩急の織り交ぜ方など、彼らが常に成長していることを、示してくれます。日本のR&B界を引っ張りつつ、常に止まることなく自分達の表現方法を追及しています。
ただNE-YOがソロ用の曲が多いことからわかるように、グループとしての味という点では、ちょっとF.O.Hらしさが抜けてしまっているなと感じるところもあります。でも、さすがNE-YOと思うところもあったりします。洋楽のよさを邦楽の世界でも表現できている貴重な一曲です。

曲紹介

01.Brand New Day

Ne-Yoらしいサウンド使いがなんともうれしいBrand New Day!ついに日本人のアーティストが対等にノリにのっている洋楽のR&BのProducerと仕事をした作品として貴重な一枚となることは間違いないです。ちょっと軽めで淡い感じのうわ物の使い方が、なんともNE-YOらしいのですが、VocalのアレンジもNe-Yoらしい雰囲気がたっぷり入っていて、心地よく耳に入ってきます。今までのF.O.Hにはない、何度も聞くことで、徐々に体に馴染んでいきます。

02.KABUKI道

もう、いかにもF.O.H!って言う感じのUPサウンドがこのKabuki道!ちょっと和な雰囲気を混ぜ合わせたサウンドだけではなく、UP一辺倒だけでなくて、緩急を織り交ぜたところが、Full Of Harmonyの新境地!今回は、ARATAもRapを披露し、さらに、表現方法の幅を広げてきて、スリリングにどんどん手札が出されるかのように入れ替わり立ち代り3人がそれぞれに勢いを見せてくれます!正直こちらの方がおもしろいな~と思います!

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