LUV and SOUL / snow

(概説)

LUV and SOUL今年二枚目のシングルは、これからの季節に相応しい「snow」という曲。この曲が素晴らしい!来たー!って感じの涙腺を刺激する名バラード。曲調的には、オーソドックスな雰囲気であり、特に変わった楽器を使うわけじゃないのですが、ゴスペル風のLUV and SOULのメンバー以外の子供のクワイアーによるコーラスを入れており、今までよりもより壮大で感動的なバラードに仕上がっています。さらに、二回の転調をしてどんどん音階があがっていくというのが気持ちよくて、いかにもバラードとして感動的に仕上げています。本当に彼ら感情を表現する歌い方が、うまくなりましたよ。
 本当に泣ける!って感じのバラードで、心にジンワリと染みて涙腺を刺激します。冬の凍てつく空気と、この恋の歌の暖かさの相対する表現が、心の芯に沁み込んでジンワリと温めてくれます。心を刺激する彼らのコーラスワークに身をゆだねましょう。本当にLUV and SOULは、愛の歌よりも、恋の歌を歌わせたら、素晴らしい、恋が始まるこんなウキウキした感覚を歌に表現できる人たちってなかなかいないと思う。ひさびさに、全ての人にオススメできるシングルの登場です。たまには、心洗われるステキな甘美なバラードに身を委ねてみたらどうでしょう?

曲紹介

1曲目『snow』

本当に名曲です。恋が始まる気分を雪の淡いイメージにのせて描いた歌詞と、それを美しく歌う4人のコーラスワーク、そして、塩谷達也のアレンジによる子供のゴスペル隊によるバックコーラスが見事に融合しています。心に染み入る名曲です。Piano、Guitar、Violin、Cello、Choirとバックの演奏も非常に重圧で、壮大な曲調にあっていると思います。そしてなんとこの曲のピアノはあの塩谷哲なんですよ!ちょっとビックリでした!どうりでいいPianoだわ!素晴らしい!

2曲目『Promise ring <Silent mix>』

、かなり前に収録された曲のRemixした一曲。1曲目とは違いしっとりとしたバラードを聞かせてくれます。

3曲目『はじめてのチュウ <air mix>』

またまたこの曲のRemixです(彼らはREMIXよく出すんですよ・・・ProducerのDICEの影響でしょうけど)。でも、ボトムの効いたビート音がかなりインパクトありますね。ホント、バックトラック違うだけで、かわるよなーということを感じれます。

4曲目『snow radio edit』

1曲目の前半をカットしたバージョンですが、非常にコンパクトにまとまっていて、聞きやすいです。

OFFICIAL

F.O.H / PROJECT VIKING

01. Intro ~THE LEGEND OF THE VIKING~
02. CASINO DRIVE
03. S.E.X featuring Rhymester
04.”Full” too hot!
05. Only when you’re Lonely
06. Credit card
07. Interlude
08. Let Get Together (remix) HIRO&DOUBLE
09. Interlude10. THE RIDE
11. Outro
12. Who’s that?~3Men鏡
13. 星降る夜は誰のため~crazy for you
14. Magic
15. Love Song
16. my soul
17. Life Story
 

(概説)

F.O.H待望の3rdアルバム!これぞJapanese R&B!といえる素晴らしい作品に仕上がっています。洋楽のR&Bをここまで昇華できているアルバムもそうなかなかないと思います。彼らこそ本物のR&Bアーティストというに相応しいでしょう。1作目は、どちらかというと、洋楽への傾倒が強すぎた感じがありましたが(Balladは秀逸でした)、その反動で、2ndは、ちょっと日本風のベタなサウンドに落ち着いてしまっていたのですが、この3作目で、これぞF.O.H!これぞR&Bといえる作品を届けてくれました。音もAKIRA,今井了介、FIRSTKRAS(ZEEBRA+今井了介)、Mr.Drunk、Angela Johnson、Kasaun ”Keyz” Henry、813(DJ YUTAKA & Shingo.S)などのベテランともいえる今の日本のR&Bプロデューサーの中心に人物達に加えて、Tadashi Matsuda, YoYo(from SOFFe)などの新人も多数使っており、全体的に面白い仕上がりになっています。これだけの人を集められるってことが、F.O.Hが本物である証拠です。しかも、今作ではDouble、Rhymesterなど今までfeaturingされてた側の人間をFeaturingして、しかも、それを上回る実力を見せ付けています。さらに、それぞれのソロがあったり(ARATAは、ちょっと違いますが)、いろいろ面白い試みをしていて、しかもその試行錯誤している状態から、このレベルの作品が出来上がるというのは、本当に素晴らしいです。
 特に、「THE RIDE」でのカッコよさ、「Only when you’re Lonely」での切なさ・・・「星降る夜は誰のため」でのHIROの素晴らしい歌唱、7~8曲目でのHIROとDOUBLEのSexyな絡みなど、アルバムの随所に、シングル曲以外に、注目すべき聞かせてくれるところが随所に存在します。しかも、4曲目「”Full” too hot!」での、渋いカッコよさは、秀逸です!素晴らしい楽曲です。
そのほかにも、「Love Song」や、「Magic」など聞かせる曲もあり、どの曲も捨て曲なしの素晴らしい出来です。そして、締めでの「Life Story」が前向きさが、次回作への期待をイヤがおうにも、盛り上げます。トータルとして、いろんな今のF.O.Hを見せてくれる素晴らしい楽曲たちです。彼らの成長も十分に感じることができる、R&Bアルバムです! 
 日本でR&Bがスキだ!というなら、この作品を聞かずには、語らないでください。十分、洋楽が好きな人にもアピールできる、水準の作品だと思います。去年の傑作の一枚ですよ!
オススメ:(3),(4),(6),(8),(10),(13),(14),(15),(17)

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Yoshi with Wanya Morris of Boyz II Men / I’ll Make Love To You

(概説)

あのBrian Macknight、Erykah Badu、K-Ci&JoJoや、さまざまな海外のR&BアーティストのFront Actを勤めたYOSHIがついにメジャーデビューです!この曲が素晴らしい!この爽やかな流れるようなサウンドにDeepなYOSHIの歌が絡むと・・・もう、たまりません。涎モノです。あー、いいわー。Boyz II Menの Wanya Morrisも参加したすごい一曲!Wanyaのスムースな艶やかな歌声と、YOSHIの力強くも切ない声が、絶妙のタッグを組んでいて、心にストレートに入ってきます。なにより、あのBoyz II Menの名曲『I’ll Make Love To You』(Babeface作)をRestructingしており、また新たな歌としての魅力を引き出しています。
オリジナルの良さを残しつつ大胆に生まれ変わったこの曲も素晴らしいし、何より英語での歌いっぷりが素晴らしいYOSHIの声がすごい!力強くもあり、R&Bに必要なSEXYさをちゃんと兼ね備えています。無論歌詞の内容もR&BらしいSEXYなエロさを持っている。
マジで、いいぞ!このお方!D4P MUSIC ENTERTAINMENTからでているインディーズでのデビューシングル『STAY OR GO』もこの曲とは違うUPで、もちろん素晴らしいので、そちらもどうぞ。
カバーということを感じさせない、今年のシングルでもTOPレベルの出来です!今年大注目の新人のデビューです!

曲紹介

01.I’ll Make Love To You

最初は非常に爽やかに始まりますが、いきなりDeepな歌の世界に入っていきます。本当にこの人の声は濃いですねー。素晴らしい!ちょっと鼻にかかった歌い方をしますが、それでもストレートに声が入ってくるほど力強い声をしています。メロディーも名曲を元にしているだけあって心に染みます。この歌の日本語詞もいいんですよね~、やらしくて。「今愛し合おうもっと深く」っていうのが大好きっす。なんかすごい日本語の歌でこんなに愛をストレートに気持ち込めて歌った歌ってそんなにないんじゃないかなー。英語のストレートな表現と日本語の深い表現が絶妙に混ざっています。

02.Forever Lady

スローで深い愛を歌っています。いかにもR&Bって感じの歌詞がやっぱり、こっちもいいっす。メロディーは単調なんだけど、その分YOSHIのシャウトが効果的に聞き手に響いてきます。英語の方がうまく聞こえるんですよね。しっとり、しっとり聞かせてくれます。

KICK THE CAN CREW / 地球ブルース ~337~ / DJDJ

(概説)

あけろ!あけろ!みんなでみんなを盛り上げろ!ってことで、あはは!もう、おもしろいわー。KICK。最高にウケマス。
 こんなお遊びの曲を出しちゃえるのが、ステキ。確かに最近カッコいく、聞きやすくっていう路線にKICKの回りが拘りをもっていたのは、確かだから、これぐらい遊んじゃって、楽しいのを出してくれるのもおもしろい。灼熱舞踏会の続編のような飲み会の曲!アホ騒ぎしてる3人の飲み会の様子そのまま作ってやったという感じがあって、楽しい気分にさせてくれるし、3,3,7拍子ってなんとも日本独自の古典的なネタを使ってるのがおもしろい。彼らのいろんな面を感じさせてくれるシングルじゃないかな。

曲紹介

1曲目『地球ブルース~337~』

メジャーデビューしてからのファンだろうが、インディーズのファンだろうが、ビックリすること間違いないシングルでしょう。でも、以前インディーズのころ灼熱舞踏会という曲がこういう感じだったのです。とにかくこの一気飲みを想像させるブリッジのフレーズもおもしろい。もちろん、PVも飲み会一色!一気飲みバンバン!最高に笑えます。LITTLE楽しそうです。MCUが最初弱った感じの歌詞なのもウケルし、たぶんホントの飲み会でもこういう感じなんだろうなーというKREVAとMCUの「マジでホント待った(ん?)なんなんだオメェ」っていう掛け合いがおもしろい。
そして、最後のフレーズ、「今夜も独り ただ酔うだけ、夜の街をただ酔うだけ」ってフレーズ昔の歌謡曲であった気がするんですが・・・すごい気になる。もちろん、「ただ酔う」ではなくて、「漂う」ですけどね!さらに、地味に最近のKICKの曲は音が単調になりかけていた気がするんですが、この曲はバックトラックがいい(三三七拍子のところじゃないですよ)!なんか中東っぽい音使いがなんか、不思議なウネリ感を与えていて、不思議と音に引き込まれます。

2曲目『DJDJ (for RADIO)』

RADIOってなんだ?RADIO REMIXとかの意味かと思ったら、ちがって、ラジオDJって意味らしいです。ちょっとひねりがあっておもしろい。無論曲の中身を聴けば、ラジオDJのことだっていうのはすぐわかるんですが、なんかこん風なラジオDJがいっぱいいてくれたらいいなーと思わせてくれます。最後の「朝が来るまで、部屋で車で、流れ出した音に、ただくるまって」っていう韻の踏み方がスムーズで心地よい。

韻シスト / Relax Oneself

01.66
02.Let’s ☆ Dance
03.Slow Jam, Slow Down
04.アンタラハドウヤ?
05.Word Art
06.Relax Oneself

(概説)

大阪インディーズシーンで有名なHIPHOPユニット”韻シスト”!その2ndアルバム(といっても6曲入り)がこの「Relax Oneself」!ホントはもっとあとで、ご紹介する予定だったんですが、買ったら内容がマジで素晴らしかったので、急遽ご紹介!生楽器を使ったという日本ではまだまだなHIPHOPのジャンルなんですが、洋楽ではこの生楽器を使ったアーティストとして一番有名なのが、The Roots!彼らは、めちゃめちゃカッコいいSOULやJAZZを取り入れて、口スクラッチといわれるHumanBeatBoxを多用し、カッコいいサウンドを展開しているのですが、どちらかというとSOUL寄りで、いまいち日本人がやるのには形式ばっていて馴染まないじゃないかといわれていましたが、彼らは、JAZZやSOULの他に、スカの要素を加えて素晴らしいアルバムを作り上げています!こんな渋いHIPHOPを作れるなんて・・・日本のHIPHOPも進化したなーと感慨深くなりますね。(The Rootsが大好きな僕としては、すごい嬉しいです。)
このアルバムで2ndアルバムとなるのですが(1stは聞いていません)、生音で作る音の独特の生々しさと、スカっぽい軽快なバックトラックが素晴らしい。地味に客演も多く、特にAFRAのBeat Boxはヤバすぎます!これは、特筆モノです。他にもオーサカ=モノレールなど、地元のアーティストが多数参加して軽快でいて濃い味の一枚に仕上げています。
そして、なんといっても!「Let’s ☆ Dance」!めちゃめちゃ軽快なParty Tune!ひさびさに来た!って感じです。KICK THE CAN CREWの「GOOD TIME!」以来の日本のHIPHOPでは、文句なしに楽しめる最高のParty Tuneに入るんではないんでしょうか?それほどまでに楽しいカッコいい曲です。これを聞かずにHIPHOPを語るな!って感じです。この一曲のためだけに買ってもいいぐらいですが、他の曲も素晴らしい!全曲オススメ!
オススメ:(2),(4),(5)

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