Full Of Harmony / G.O.O.D TIME feat.Teddy Riley

(概説)

なんとFull Of HarmonyのUSのProducerとのコラボレーション作品第3弾は、あのTeddy Rileyが参加!これにはびっくりしました。言わずもがな、USのR&Bを聞く人ならば、知らない人はいない超有名な人物です!GUY、BLACKSTREETのプロデューサーでありメンバーであることは有名ですが、その他にも有名、無名問わず、数多くのプロデュース作品を残している人で、グループ作品のプロデュースに関しては安定した評価があります。
そんなTeddy Rileyとどのように繋がったのかわかりませんが(正式に頼めばこういうところとも繋がるんだなーと思いましたわ)、Teddy Rileyらしい素晴らしい作品を提供してくれました。トラック的にはBlackstreetのAnother Levelに収録されている「」と同じフレーズを使いつつも、カッコイイメロディーラインがたまらない
なんとも2曲目の英語がたどたどしいのは、収録までに時間がなかったんだろうなというのを匂わせますが、(英語の歌いこみが足りなそう・・・)英語の方がスムーズに聞こえるであろうはずのものが、日本語の方がスムーズだと、Full Of Harmonyの日本語のトラックへの乗せ方がいかにうまいかというのを逆説的に物語っています。 そのほか、Teddy Rileyにプロデュースしてもらったっていうこともあってか、3曲目にBlackstreetのカバー「Before I Let You Go」が入っているのですが、これがライブバージョンで、本当にかっこいいです!思わず、サビでは一緒に歌いたくなりますね~。最後にかけての3人の歌いこみ方が、もう素晴らしいです!素敵なカバーになっていますね~。2曲目のたどたどしさはなんなの?って思っちゃうぐらいです。
Teddy Riley一色のシングルということで、自ずとアルバムの期待も高まる一枚になっています!

曲紹介

01.G.O.O.D TIME feat.Teddy Riley

スムーズなサウンドに乗って、3人の歌声が、実に巧みにリードしていって、3人の美しいハーモニーを際立たせていきます。こういうスローテンポなカッコイイ曲っていうのはなかなか最近なかったのでうれしいですね。そしてしっかりTEDDY RILEYもボコーダーで参加していて、ファンキーな歌声を聞かせてくれます。最後の絡み合いの激しさも、最近のF.O.Hには見られなかったタイプの曲で、1stアルバムの頃の複雑なハーモニーを多用していたころを思い起こさせてうれしくなります。やっぱりボーカルグループはこういうハーモニーの複雑さで見せるのが必要ですよねー!

02.G.O.O.D TIME feat.Teddy Riley[English]

明らかに1曲目よりもたどたどしさが・・・(笑)でも、英語だとこういうかんじなのかなーと思うと不思議です。無理に英語バージョンはいらなかったのでは?

03.Before I Let You Go

美しいそのメロディーに誰もが涙した名曲。それをより生音感覚満載で、感情豊かにバラードで歌い混んで行きます。感情移入して歌い混んで行くその見事な3人の歌いっぷりに、ずるずると引き釣り困れるように聞き入ってしまいます。やはり名曲のメロディーはいつ聴いてもいいよなーと改めて感動させられますね。

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Neo / Neer Give Up : アルペジオ : Dear Father : Higher Ground

Neo / Neer Give Up : アルペジオ : Dear Father : Higher Ground

(概説)

Tiny HoneyでデビューしたNeoが、メジャー契約後に、東京でインディーズでがんばりながら作り上げた現在の等身大な彼女の魅力が詰まった曲の数々が、MYSPACEで公開されました。そのあまりのクオリティーの高さと魅惑的で繊細で見事な歌声に感化され、さらにそんな楽曲たちのリリースの予定がないことが、とても残念に思い、ここに、大々的にレビューすることにしました!ここでreviewすることで、彼女の魅力的な歌声に一人でも多くの方が触れることを祈っています。どうか、一人でも多くの方の耳に届けてください。
もっとも、日本のR&Bのシンガーの中で、その表現力の高い歌声と魅力的な歌のセンスに感銘し、そして、その後姿を消してしまったとても残念なアーティストの一人がNeoちゃんでした。本当にもったいない・・・と思っていたのですが、そんな中MIXIでうろうろしていると、彼女を発見し、しかも自分のサイトを開いて、地道に曲作りを続けていたのです。これは本当にうれしいことでした。また彼女の声がきけると!彼女自身昔とサウンド的に違いますが・・・と断りはもらったのですが、でも、違うというよりもより彼女のやりたい音楽を忠実にすることで、以前よりもずっとソウルフルで美しい音楽を聞かせてくれたのです。本当に今の曲たちのほうが、すばらしくて魅力を感じますよ!
数年前の彼女しかしらない人には特に驚きを持って迎えられるのはその表現力の豊かさがより深みをましたことでしょう。そしてサウンド的にもより経験を踏んだこと、さらに年齢的な深みを感じることができ(メジャーデビュー当時は10代だったそうです)、ボッサやJazzの要素を積極的に取り入れながら、彼女の心の深いSOULを表現してくれる、やわらかく優しい歌声が堪能できます。
この4曲の中に、彼女の現在の魅力が存分に詰まっています。どれも、名曲というに相応しいおしゃれで心地よくて、胸に響く歌ばかりなのです。Neoがここ数年で身に付けたであろう、心深く入り込むような、歌い方、歌唱力には、ただただ驚かされます。そして、さらに磨きがかかった高音の柔らかくも美しく響く歌声にうっとりとさせられてしまいます。もう、どの曲も何度聞いても新鮮さを失わない、歌としての完成度の高い楽曲とメロディー、そして、心に響く詞の世界を感じさせます。
特に”Dear Father”での切ないほどの歌の詞とそれを表現しきってくれるしっとりとした歌い方!本当に心からの歌だな・・・と感動すら覚えます。さらに、”Higher Ground”で見せるノリの良いサウンドと、それを乗りこなす力強さに、果敢に挑戦する姿を見て、心踊らされます!さらに、名曲”アルペジオ”では、Jazzサウンドにのって、見事な表現力を見せ、”Never Give Up”で、心地よい突き抜けるような歌声にノックアウトされてしまいます・・・。
これほどにJazzyな雰囲気をうまく取り入れたセンスを感じる素敵な曲はそうそうないですよ~!まさに新境地とも言うべきNeoが本来持っていたであろう、SOULFULな本来の歌声をこれでもかと感じることができます。日本人のSOULFULって歌い方だけじゃなくて、伝わるものに表れますよね!そういうものを感じさせてくれる4曲ですよ。どれも素敵なので、公開しているうちに是非聞いてみてください!オススメですよ。
http://www.myspace.com/naninuneo

曲紹介

01.Never Give Up

緩やかな曲調の中にも芯の強さを感じさせる一曲。タイトルどおりの優しい歌声だし歌い方なんだけど歌詞ではしっかりと前を見据えた姿を表現しています。やさしさからくる強さみたいなのを感じる一曲です。サウンドの音も手触りが柔らかで、美しいメロディーを気持ちよく包み込んでくれます。中盤から徐々にファルセットを交えてフェイクしていくところなんか、彼女の歌唱のセンスを存分に感じさせてくれます。目を閉じて聞き入ると、彼女の歌声に包まれるようです・・・彼女の高音の美しさには、うっとりとさせられますよ。

02.アルペジオ

インディーズ活動に入った初期の頃から歌っている一曲。Officialの方にも試聴先があります。力強いぐらいに気持ちのこもった歌です、一人の人への愛をこれぐらい強く歌っていくのが、いいですよね。そしてバックのJazzyなサウンドもとても心地よくて、徐々に音数を増して行くと、小気味良い雰囲気に、自然と体がゆれていきます。つぶやくように歌ったり、美しくパ~っと晴れやかに歌い上げたり、本当に表現力が豊かなのです。ピアノもおしゃれに少し切なげに響くのが、なんとも胸を締め付けます・・・染み入りますよ。

03.Dear Father

とても深みがある素敵な歌詞に胸を打たれます。アコースティックにギター一本で歌いこんでいくメロディーの素晴らしさが良くわかる一曲。亡き父親へ向けたメッセージがとても印象深いです。「私の声に宿る」って部分からの歌詞の身に迫るほどの迫力には、胸をはちきらされそうになります。歌詞の一言一言が、これほどに深く心に入ってくる曲はないですよ・・・Lalala~と歌うところでさえも、詞の暖かさがそっと伝わってくるようです。歌唱に関しても、絶妙の強弱や、フェイク、ファルセットどれをとっても、Neoの歌声の深みを感じることができます。素晴らしい一曲です。

04.Higher Ground

この躍動感溢れるサウンドと、それを見事に乗りこなすNeoに感動します。ボッサやJazzのいいところを存分に取り入れたダンサブルな一曲で、英語詞ですが、しっかりと聞くものをのせて躍らせてくれます。HOOKでの力強い歌いっぷりと、そこからシャウトに行くときの、晴れやかな突き抜ける歌声の心地よさ!全てが極上のダンスサウンドとして響き渡ります。奏でられるギターのテクニックも素晴らしく、パーカッションも合わさって、Neoのアドリブも生き生きと響き渡ります。こういう生演奏風なダンスサウンドって最近ないので、とてもインパクトがあります。

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D’gree / DAYS.ep

(概説)

これほどにオールドソウルな雰囲気を体現できた日本人アーティストがいたでしょうか?オールドソウルを思い浮かばせるクラシカルな歌声を持つ、無類のソウルボーカリストjunearとソウルフルで独特なトラックメイクのセンスを持つANIの兄弟ユニットD’greeのシングル”DAYS.ep”!自分達のオリジナリティー溢れる楽曲と歌で、聞くものを掴んで離しません。
たった3曲ながら、その異彩を放つクラシカルソウルのセンスを遺憾なく発揮してくれています。安定感抜群な歌声が紡ぎ出す、ソウルフルでファンキーな歌声には、一聴しただけで、その凄さが実感できるインパクトがあって、junearさんにしか出せないSOULが詰まっています!どの曲もソウルフルなのですが、それぞれが違った魅力を持っていてファンキーなサウンドからハートウォーミングなものシリアスな展開をするものまで、たった3曲という中に、D’greeというアーティストの溢れるほどの魅力を詰め込んでいます。USソウルをこれほど自分の物として表現できるアーティストは、なかなかお目にかかれません。このCDの曲は全て英語詞なのですが、是非、自作では、日本語のオリジナルもききたいなーと思わせるほどに、素晴らしい楽曲の数々です。
このCDは、ライブ会場でしか売ってない限定品なので、そのD’greeの歌自体は、Official Siteでしか聞けないのですが、ネットを通して、その素晴らしい歌の良さは古くから話題となっていました。購入方法が非常に限られますが、是非、東京などでのライブなどで見かけた場合は、ぜひご購入ください。

曲紹介

01.Circulation

どこか懐かしい雰囲気がするSOULFULな歌声に引き付けられる一曲目!ギターのアコースティックな響きから作り出されるアットホームな雰囲気の中、伸びやかに歌い上げるjunearさんの歌声に一気に引き込まれます!ベーシックなメロディー展開だからこそ、その伸びやかな天性の歌声が心に深く響いてきます。

02.Free

1曲目よりも、もっとエッジが聞いたギターサウンドでしっかりと力強くFUNKYに歌い上げていきます。サビが二つあるような曲で、その劇的なメロディー展開の仕方が、たまらない!本当に渋い曲を作るな~と感心させられます。一緒に歌いたくなるメロディーでありながらも、junearさんにしか出せない雰囲気が存分に滲み出ていて、聞き入ってしまいます。最後のシャウトなんて、感動モノです。

03.Real Love

温かみの溢れるやわらかい歌い方と、シンプルなサウンドが、いちいち音を弄る必要がないほどに、素晴らしい作品であることを証明しています。とてもゆったりとした雰囲気で短い曲ですが、その美しさに引き寄せられます。軽やかで柔らかいメロディーがじんわりと心に染み入っていきます。

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(Produce,etc)

【Music】
ANI:(1),(2),(3)
Junior:(1)
【Words】
Junior:(1),(2),(3)
【Produce】
All songs are produce by D’GREE

村山晋一郎 / 軌跡

01.Tomorrow ~a cappella intro~
02.Reach The Sky
03.たどりつくまで
04.After The Love Is Gone
05.Mind Journey To Infinity ~interlude~
06.So Long
07.All About You
08.いつの日か
09.To The Other Side
10.Dignity ~interlude~
11.軌跡
12.生まれかわっても
13.未来
14.Hope ~a cappella outro~
15.Danger Zone 

(総評)

日本でR&Bを聞いている人ならば、アルバムのクレジットでこの村山晋一郎さんを一度は目にしたことがあるであでしょう。R&Bを中心に様々なアーティストのプロデュースを手がけてきた実力派プロデューサーが自らアルバムをリリースしました!ピアノのメロディーには定評がある村山さんなので、メロディーワークなどは期待していたのですが、それ以上に素晴らしかったのが、シンガーとして表現力でしょう。言葉をつむぐように大切に歌っていき、言葉一つ一つがしっかりと心に届いてきます。声とかの凄さとかそういうのではなく、優しく歌いかけどんどん詞の世界へと引き込んでいくのです。もちろんプロデューサーのアルバムらしく、どの曲のサウンドも音数は少ないのに、どっしりと存在感があり、バラード中心のこのアルバムをじっくりと聞かせてくれます。
特に3曲目「たどりつくまで」の切ない美しすぎるメロディーにやられました。久々に日本人的な魂のこもったSOULのこもった一曲に出会ったなと思えましたね。切ないメロディーにのせながらも、二人の強い絆を歌いあげるリリックがとても沁みます。そして、美しいメロディーだけではない、様々な村山さんのR&Bサウンドの真髄を見せてくれます!思いっきりR&Bサウンドで聞かせるボーナストラック「Danger Zone」から、ちょっとPOPSっぽい雰囲気とR&Bを融合させた「After The Love Is Gone」、「To The Other Side」。そして哀愁漂う「So Long」など、曲調もアルバムとして統一感がありながらも、しっかりとそれぞれの曲の特徴が出ていて、ぐんぐんアルバムを通して村山さんのサウンドの世界へと引き込まれていきます。歌自体もスムーズな声で歌いながらも、様々なUPテンポな曲調などに合わせて自在に歌い上げていき、そのスムーズな歌声にあったちょっと浮遊感のあるUP曲なども多く見せたりして、本当にこの辺のトータルなプロダクションはさすが日本有数のプロデューサーだなーと感心してしまいます。
どんなジャンルの曲を聞く人にもきっと響くだろうし、よりR&Bが好きな人にこそ聞けば、このアルバムの中に潜むR&Bとして要素が感じ取れて良さがよくわかると思います。お勧めですよ~。
オススメ:(3),(6),(2),(4),(9),(15)

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上新功祐 / 道しるべ

01.道しるべ
02.僕が瞳を閉じると
03.翼~つばさ~
04.I Believe
05.Reason
06.RPG -Interlude-
07.Uh Huh
08.離れない 離さない
09.Don’t forget you
10.Father
11.包まれたい
12.僕は歌うよ
13.いつまでも

(総評)

元bkozというユニットを組んでいた魅力的な歌声のシンガー上新功祐さんのデビューアルバム!グループ当時よりもより、シンプルに、そして自分のやりたい曲たちをより素直に表現し、そのシンプルさの中にもソウルフルな歌へのこだわりを見せてくれるアーティストです。より純粋に深く歌を追求している姿勢がその歌声の端々から感じることができます。今回はDigzというレーベルが全面的にバックアップしていて、そのDigzのProducerである、ICEDOWN / SUBZERO, STY, JUN ISHIZEKIなどが中心となり、それぞれが彼の歌を大事にしながらも、独自の着眼点で様々な楽曲を作っているので、アルバムトータルとしても幅があって、面白い一枚に仕上がっています!
特に、7曲目「Uh Huh」STYの楽曲や1曲目「道しるべ」6曲目「R.P.G」のICEDOWNの楽曲では、それぞれに最新のR&Bを上新さん流にうまく料理しているのが、面白く、特に7曲目「Uh Huh」では、R&Bの楽曲を以前よりもセクシーに歌い上げているところは違う魅力も見せてくれて、素敵です!そして、5曲目「REASON」で見せてくれる力強い歌声、10曲目「僕は歌うよ」で見せてくれるそのまっすぐな音楽に対する思いや、そして8曲目「離れない 離さない」ではギターをバックに激しく歌上げたり、4曲目「I Believe」ではカバーも見せてくれたりと、様々な楽曲でその魅力を思う存分感じさせてくれます。どの曲も自分らしさをちゃんと感じさせてくれながらも、曲の良さも引き出しています。この上新さんの歌声は本当に奥行きというか、広がりを見せてくれる日本語がとても伝わる歌声で、特に5~8曲目の流れは特に最高です!
何よりも、音楽を楽しいんで、それを独自に表現してくれているのが、伝わってくるアルバムになっています。R&Bのアルバムとしても楽しめますし、ジャンルレスなアルバムとしても楽しめる内容になっています。R&Bとはまさに歌への思いがこもっているからこそSOULFULなんですよね。
歌を歌う・・・音楽に対するまっすぐな思いに、癒されますよ。
オススメ:(1),(2),(5),(6),(7),(8),(10),(12)

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