優美 feat.Nao’ymt / Sweet Apple Pie

(概説)

Nao’ymtのwit企画でのコラボレート企画は、元トリニティのシンガー優美を招いて、この独特のWatch Me Now, Touch Me Nowというフレーズがなんとも癖になる一曲です。さらに前作で参加した宏実が作詞を担当した一曲でもあり!ちょっと女性の大胆な心理をガッと歌い上げているのも面白いですね。彼女の作詞家としての実力もよくわかります。優美がもつ爽やかなんだけど妖艶な雰囲気という不思議な感覚をDeepで艶やかなNao’ymtさんのトラックが、より妖しくも光らせています。気持ちがいいぐらいにループしていくフレーズがたまらないのです、そしてkozoがここでもRapで聴けちゃうのも聴き所です!いろんな要素が混ざり化学反応を起こし、不思議な中毒性の高い一曲へと昇華しています。ぜひ、JINEの新曲とはまた違うNao’ymtさんの魅力が見えてきますよ。

Nao’ymt Official Website

https://music.apple.com/jp/album/sweet-apple-pie/1446743583?i=1446744353

まりか wit’ Nao’ymt / Lil’ Goldfish

(概説)

水の音に落ち込むように女性らしい内面の深さをよく表した一曲で、妖艶とも思えるしっとりとした歌声をもつ、まりかのウイスパーボイスが広がりをもって響いてきます。大人な女性をも感じさせてくれるきもちがいい一曲!歌詞の世界もとても独特で、今までのNaoさんとやってきた女性シンガーにはない言葉の面白さを感じることができます。表現力がとても豊かなシンガーという印象をうけるほどに、言葉の一つ一つが、はっきりと耳にしみこんでいくのです。独特な存在感と透明感があるボーカルにどんどん引き込まれていきます。そして、和と、やわらかい雰囲気をあわせたNao’ymtのトラックも彼女の不思議な魅力をより引き立てています。中盤でフッと緩く止まりそうになるサウンドと、そこから彼女自身のバックコーラスが魅惑的でいて面白い言葉遊びのようにコーラスを重ねていくところなんか、この曲のハイライトですね!とにかくこのシンガーさんの歌声の深さは、半端じゃないです!つぐむ言葉に深みを持たせてくれるのです・・・素晴らしい。絶対聞きましょう。前作のS-key-Aちゃんとはまた違う魅力を持ったシンガーさんです、ホントProducerとしてのNao’ymtさんの人の声を見抜く鋭さにも感心させられます。
不思議な雰囲気に包まれたシンガーまりかさん、今後がますます楽しみですね。

Nao’ymt Official Website

まりか Interview

https://music.apple.com/jp/album/lil-goldfish/1446743583?i=1446744461

STY wit’ Nao’ymt / Sorry

(概説)

Nao’ymtのWit企画にProducerとして頭角を現しているSTYが参加!実は、Producer以外にも、歌やRapも定評があるSTYさんの優しい跳ねる歌声が、切れのいいNao”ymtさんのトラックにのって鮮やかに気持ちよくてかっこいい曲が展開していきます。
ちょっと、くぐもったようなソウルフルなアレンジがカッコいいサウンドにのって、I Sorryというフレーズからわかるように、男の後悔を歌い上げていきます。そして、途中でそのリリックに反応するかのように女性ボーカルが絶妙に飛び込んでくるのも、たまらない!STYさんの歌声も、優しい雰囲気と、高く突き抜けるような歌い上げ方が心地よく、特に、コーラスでの、最初のアイと繰り返すフレーズがサビと絶妙に重なっていくところも面白い!
バックトラックはループトラックになっていて、そこを絶妙にコーラスパートを重ねてこれほどに多彩なメロディーを紡ぎだしていることに驚かされます。この二人が作り出す曲はやはり躍動感があってこれからの二人の活躍を意識させてくれます。
なんといっても、現在のR&Bサウンドの中核を担うプロデューサーの二人が、組んで新たなサウンドを作り出しているところにこの作品の素晴らしいところがあります。日本でプロデューサー同士が、コラボしてしかも歌って曲をリリースするなど、誰が想像したでしょう?日本のR&Bがそこまで到達するとは数年前は思いもしませんでした。最近やっとプロデューサーとしてやってきた人たちが作品をリリースできる環境が出来つつあるのに、やっぱりこの二人は一歩先をいっていました!
この二人のプロデューサーの作品ということで、STYさんのもっているキラキラした感覚の曲調と、Nao’ymtさんの染みる音選びがうまく合わさって、二人だからこそ出せるようなサウンドに仕上がっています。まさに今だからこそできる素晴らしい、意義がある作品に仕上がっていると思います。ぜひ手にしてみてください!今の日本のR&Bは急速に動き始めてますよ。

STY Official Website

Nao’ymt Official Website

https://music.apple.com/jp/album/sorry/1446743583?i=1446744246

久保田利伸 / For Real?

01.Vibe for rela -Foreplay-
02.Dr.Party
03.Riding to the Sight
04.U drive me crazy
05.a love story
06.It’s Time to Smile
07.君にあうまでは
08.Slow Jam Loving
09.Vibe for real -The play-
10.君のそばに
11.Sign of Love -Soul Response Version-
12.Club Happiness -Brothahood Version feat.KM-MARKIT-
13.隙間

(総評)

久保田利伸待望の国内盤最新作!2004年にTime To ShareというUSでも評価の高い作品を届けて、それを踏まえて、国内盤としてどんなものを出してくるのかな?と楽しみにしていたのですが、US番とはまた違う久保田の日本語だから出来る言葉遊びや、陽気さみたいのが出てて、それでいて曲の水準はすでにUSレベルの作品に仕上がっています。
久保田らしいフレーズの楽しさや、楽しい雰囲気が、このアルバムでも存分に味わうことが出来ます。なんといっても、久保田らしいのが2曲目「Dr.Party」!文句なしの久保田印のFUNKYサウンド、ぶりぶりに踊れるそんな気持ちよさとカッコよさをもった一曲です。ただこのアルバムではこういうFUNKYさよりも、「U drive me crazy」の心地よく響くミッドテンポなサウンドにのった言葉遊び的な雰囲気,「It’s Time to Smile」で見せるようなスローでの、哀愁漂うしっとりとしたバラードでしっかりと聞かせてくれるのが、日本で作って、日本語を大事にしたのかな?という雰囲気を感じさせます。そして、前作”Time To Share”で見せてくれた斬新さは、7曲目「君にあうまでは」で感じることが出来ます。このアドリブ感満載な楽しいJam Sessionのような一曲で一番気持ちよくGrooveに乗ることが出来ます。シングル曲もあえてアルバムに載せないことが多かった久保田ですが、このアルバムは最近発売された3曲が収録されています。でも、アルバムの色にきちんと馴染んでいるのが、このシングルの完成度が高いことの証明でしょう。「君のそばに」の切ない雰囲気はいつ聞いてもたまらないし、「Club Happiness」では、なんと新鋭のRapper、KM-MARKITが参加していて、このKM-MARKITのRapは女性と合う感じなのですが、そのセクシーさがうまく久保田の楽曲と合わさって、とても面白く違った雰囲気の一曲になっています。地味にこのアルバムで一番好きです!そして、参加アーティストも国内に絞ってて、KM-MARKITを筆頭に森大輔、SAKURAと本当の意味で国内でいかに水準の高いものが作れるかというところを、久保田なりに見せてくれたのかなと感じました。
アルバム単位でも、非常に完成された作品で、Time To Shareで見せたような驚きと新鮮さと斬新さという点では、劣るのかもしれませんが、どの曲も一回目よりも二回目と聞くほどに、聞きつづけるほどに、深みを増していくような素適なJam Sessionが満載の一枚です。じんわりと心に響いていきますよ。ぜひ、手にとってみてくださいね。
オススメ:(2),(4),(5),(6),(7),(8),(10),(12)

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SunMin thanX KUBOTA / Keep Holding You

(概説)

韓国に新人シンガーSunMinと、久保田利伸が、映画「日本沈没」の主題歌を一緒に歌った企画曲!SunMinは韓国でもデビューしていない新人で大抜擢となるのですが、その歌声の素晴らしさでこの大役をかくことになり、久保田が総合プロデュースした楽曲!こういうの自体が久保田はひさびさなのですが、本当にいいバラードに仕上がっています。そして何よりびっくりするのが、SunMinの日本語のうまさと、そして、久保田と対等にフェイクをかますところ!これにはびっくりでした。久保田のフェイクって、よく聴く人ならわかると思いますが、とっても独特なものがあり、難しいのです。それに対抗して歌い上げるのには、感動しました。この曲だけでは終わらず、2曲目も久保田の事務所の後輩の森くんがプロデュースを務め、1曲目とはまた違ったストレートなバラードに仕上がっています。無理して日本語で歌っているという雰囲気があまりないので、すんなり聞けますね。バラード向きな広がりがある歌声をした女性ボーカリストですね。久保田も1曲目で、本当に素晴らしい力強い歌声を披露してくれて、彼の歌としても素晴らしい一曲であります。
そして、この曲ただのボーカルレスではなく、それぞれのソロが入っているので、一緒に歌ってみるのも面白いかもしれません。

曲紹介

01.Keep Holding You

バックの美しいキーボードの音色と、二人の絡み合う歌声にうっとりさせられます。二人のバランスというか、掛け合いも絶妙で、とても難しいのですが、それを見事に二人とも歌い上げ、サビでの思いっきり歌う場面は感動します。そして、やっぱり久保田が前面に出ている2番でやっぱりうまいな~とうなってしまいます。気持ちがいいぐらいに盛り上がり、最後の二人のフェイクの掛け合いでは、これでもかと聞かせてくれます!これほど複雑なデュエットはひさびさじゃないでしょうか?美しいバラードというだけじゃなく、二人の実力を遺憾なく発揮できる実力があるからこそ出せる味を存分の味あわせてくれる名曲ですね!

02.ふたりぼっち

森大輔くんのプロデュースによる一曲。ちょっと1曲目とは違う面をもったバラードなのですが、こちらでのSunMinの日本語がうま過ぎる(笑)韓国のアーティストが無理して日本語で歌うのは、あまり好きではないのですが、彼女の歌声はとてもスムーズで素敵ですね!こちらは、彼女の若い女性らしい面をなんかうまく出せている曲ですね。

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