Shelter / You are mine

(概説)

これ、かなり昔に出ているシングルです。やっと、安く手に入れたので。レビュー。ストレートで爽やかな歌声のKo-Sakuが響き、Kevinの英語のラップが絶妙に絡み合う珍しいタイプのユニットです。でも、ボーカルの歌声と、T2yaという人のプロデュースするメロディーラインがかなりカッコよくて聞き入ってしまいます。これ以外にももう一枚シングルを出していますが、結構このボーカルの声が美しくうっとり聞き入ることができますよ!

曲紹介

1曲目『You are mine』

T2yaのProduceにより爽やかな一曲!本当に心地よく響き渡り、バラードとしての完成度が非常に高い一曲であります。ただ、Rapperがいるのかは、ちょっと謎な曲ではあるのですが、メロディーラインの美しさとかは結構いい線いっていますよ!

2曲目『life』

ミッドテンポな心地よい一曲です。

3曲目『You are mine ~Hayabusa Style~』

もう、これが2STEPです。いやーいい意味で懐かしい~って雰囲気にさせられちゃいます。でも、おもしろいですけどね。

L.L Brothers / BACK AGAIN

01.Get It Crunk
02.Back Again
03.Big Butt, G-Cup
04.Forever
05.Love Is On The Way
06.L.L B-Izm
07.That’s My Life
08.Let’s Go
09.Hot Spot Interlude 2 featuring MICHICO
10.Shake It
11.The Party
12.Hot Spot Interlude 1

(総評)

ついにL.L Brothersが始動しました!日本でR&B好きな人は、隠れた名盤として有名だった2000年の「NEXT LEVEL」で、そのパワフルな歌声と、T.KURAによるUS,UK R&Bの現場そのもののProductionによるR&Bのトラックを自在に乗りこなす二人の凄さに度肝を抜かれましたが、それ以来となるアルバムがメジャーからリリースになりました。前作が出たときは本当に信じられませんでした、これ日本人つくったの?ってマジで思いましたもん!そして、今作では、あれから4年・・・これほどまでに時間をかけているからこそできる重量級の歌と納得のサウンドプロデュース!洋楽と比較なんて陳腐なことはいいません、これぞR&Bなんです!1年程前からはやっているサウスHIPHOPの要素や、Lil Jonのクランチのダーティーサウス系の要素がふんだんに取り込まれいて、それを物にしているところはさすがです!前作「NEXT LEVEL」で組んでいたT-KURA&MICHICOのプロデュース作品も多いのですが、本人達によるProducetionの曲がその多くを占めています。Talkboxまで披露していて、そのプロダクションの幅の広さを見せ付けています!ここまでカッコいいプロデュース能力を発揮する彼等はまさに歌い手としてだけでなく、ダンス、作曲、プロダクションその全てにおいてR&Bを表現できる数少ないアーティストとしてR&Bシーンの先頭に立ったといえます。ここまでR&Bを表現できる人で他に見当たるのは、HI-Dぐらいでしょうね~。
 このダーティーサウスの要素を入れるというところが、彼らが自分達の色をよくわかっているなーと思います。日本では彼らしかできないサウンドといえるでしょう。「NEXT LEVEL」で90年代のカッコいいR&Bを表現していて、そこからさらにもうひとつHIPHOP的な要素をより多く取り入れようとした時に、ウエッサイじゃ弱いし、このパワフルな歌声には、このサウンドが合うんですよね!素晴らしいです。ノリがよくてちょっと笑えるような曲もあれば、4曲目のように美しいバラードも披露したり、その歌のふり幅の広さもまざまざと見せ付けてくれる、そして、R&Bとして外せないSEXYさと、エロさも存分に盛り込んであり傑作といえるでしょう!特にUPサウンドの勢いは半端じゃないです、歌声のパワフルさで、ガンガン盛り上げていってくれます。特に後半の「Shake It」あたりを聞いたら絶対上がりますよー!
2004年はこれを聞かないと語れませんよ!絶対に必聴の一枚です!日本のR&Bのそこ力を思い知れ!
オススメ:(2),(3),(4),(5),(7),(8),(9),(10),(11)

続きを読む

Mac & Lenney 「~To my father~僕と君だけの世界」

(概説)

神戸を拠点として、活躍するR&Bデュオ「Mac&Lenney」のデビューシングルです。彼らは、ボーカルのMacと、ボーカルもこなしピアノで作曲を手がけるLeeneyの二人からなるデュオで、作詞、作曲、編曲、REMIXまで全部こなせる人たちです。本人達と連絡をとって、買ったCDです!1曲目では、バラードで二人でゆったりと歌い上げて、転調してキーがどんどんあがっていくところなんか、R&Bの定番で心地よいです。声質的にちょっとスローテンポで歌うときに拳が入ってしまう癖が出てしまうボーカルなのですが、その分メロディーラインにしっかりと乗ってくると俄然伸びやかなボーカルを聞かせてくれます。2曲目はUPテンポでメロディーメイキングのうまさも見せてくれて、もっといろいろなタイプの曲も見せてくれるんじゃないかなーと期待させてくれます。ピアノバージョンのシングル曲も入っていて、彼らのピアノでの弾き語り的なライブでの楽しさも見せてくれるいいシングルです。ただ、このCDは、ちょっと音源のレベルというか、二人ともいい声なのに、Lenneyさんの方の声が聞こえづらいのがちょっと寂しいかな!あと、個人的にはもうひとつ、「Beber 3rd ANNIVERSARY」というイベントの時に配られたというCDももらったのですが、そちらに2曲目の別バージョンが入っているのですが、そっちのほうが、ボーカルも二人のバランスが取れていていますねー。もう一曲のバラードもストレートに歌っているところがいい感じでした。今後が楽しみなアーティストだなーと感じましたよ。自分達で全てこなせるという点でも、これからバンバン曲が作れるんだろうし!いいメロディーの曲をたくさん書きそうで、楽しみ!って感じでした。最後にMac&Lenneyのお二人ありがとうございます~!

曲紹介

1曲目『to my father』

柔らかなピアノの音色にのり、しっとりとMACが歌い上げていきます。ちょっと最初癖がある声なのかなと思ったのですが、しっかりと後半になるにつれて、力強くいた上げていく歌声の心地よさに目を見張ります。後半にキーがどんどん上がっていくサビの部分なんて、たまりません。そして、二人の掛け合い的な部分も楽しませてくれます。自分の父親に向かって歌った曲であり、リリック的にも伝わる部分が多く、本人達が高校生の当時に作り上げた曲ということで、その当時でこれだけの完成度を誇っていれば、素晴らしいと思います。ちょっとボーカルが安定しないときがあるのですが、でも、これからの成長をびしびしと感じさせてくれるところも楽しみです!

2曲目『僕と君だけの世界』

1曲目とはうって変わって、UPテンポなリズムにのって、勢いよく二人が歌い込んでいきます。Scrachなんかも入っていたりして、HIPHOP的な要素もしっかり入っていて、バラッドだけではないところもしっかりと見せてくれます。サビのメロディーを聞くとメロディーセンスの高さも感じられて、もっとたくさんの曲を聴いてみたいなと感じさせてくれます。

3曲目『~To my father~ (unpluged ver.pianolude mix)』

Lenneyのピアノが全面にfeaturされた一曲で、しっとりと弾いて行きます。1曲よりも新しく録音したのか、しっかりとした歌声が聞くこともできます。きっとライブでも弾き語りだと凄いいい感じになるんだろうなーというのを感じさせてくれました。これを聞くとライブの方が良さが出るアーティストという印象が残りました。

www.mac-and-lenney.com

TOSHI / TIME TO SHARE

01.BEATING OF MY HEART
02.LIVING FOR TODAY featuring Mos Def
03.BREAKING THROUGH
YAHEAT/MYBEAT (Interlude Part 1)
04.HOLD ME DOWN featuring Angie Stone
05.NEVA SATISFIED
06.SHADOWS OF YOUR LOVE
07.IT’S TIME
08.’CAUSE YOU’RE SO BAD
09.HOPE YOU’LL BE WELL
YAHEAT/HYBEAT (Interlude 2)
10.VOODOO WOMAN featuring Renee Neufville
11.LIVING FOR TODAY

(総評)

ついに待ちに待ったTOSHIこと久保田利伸のUS盤の3枚目がリリースとなりました!USに居を構え、もう十年!それほど長い年月をUSで費やし、本場の音を吸収し、Raphael Sadeeq、The Roots, Mos Def, Angie Stoneなどの様々なNew Classic SoulからNeo Soul、フィリーと呼ばれる流れの、主流のR&Bよりもより深くSOULに根ざすアーティスト達との深い交流を経て生まれでた、傑作SOULアルバム!USでもトップレベルのアルバムを届けてくれました。  TOSHI KUBOTAとしての彼の作品の中でもその中心的なサウンド面での試みが大きく飛躍した作品でしょう。Urbanな雰囲気も漂わせつつNeo Soulやフィリーと呼ばれる独特のSOUL回帰作品に根ざしたサウンドを展開していく中で、久保田の歌の躍動感が絶妙に混ざりこんだ秀逸な作品に仕上がっているのです!特にTOSHIとして改めて名前を変えたあたりがMusiqなんかを連想させますが、そのつながりでしょうか、仲間内からTOSHIと呼ばれているのかな~?でもそのつながりかどうかはしらないですが、MusiqをヒットさせたCalvan & IvanがProduceでかかわるなど、フィリーの地の息吹がかなり練りこまれていながら、下にレビューを書いたAngieなどの本当にSOULを表現できるアーティストとも組んで、今までにないSOULFULな作品に仕上がっています!特にバラードにおいてのAngie Stoneとその相方Jonathan Richmondの役割は大きく、TOSHIと意見を交換しながら最高の曲たちを作り出しています。そんな素晴らしいProducer陣に囲まれたおかげで、それぞれの曲が特徴があり面白い!それに加えて、流れが重要視されていて、一気に最後まで聞いてしまう、素晴らしい一枚になっています。決して短いとも思わせず、退屈な曲もなく!すばらしい曲が11曲ずらー!と並んでいるのです。これは本当に最後までしっかり聞いて欲しいです。バラードとFUNKYな楽曲のバランスも見事としか言い様がなく、バラードでは様々な種類のバラードを聞かせて楽しませくれて、FUNKYなBeatの曲では、じっくりと体に染み入り躍らせてしまうような彼のフェイクを堪能させてくれます。本当に濃密な50分を過ごさせてくれますよ。
 まずは、シングルカットされている「Breaking Though」を聞いてみて欲しい、前述のCalvan & IvanによるProduceで、その艶やかで美しいサビと、絶妙な躍らせてくれる素晴らしい躍動感と、彼らしい独特のフェイクのかかった歌声!久保田のFUNKYさと、ネオソウルが絡みあい、熟成するとこれほどまでに素晴らしい曲が出来上がるのである。この歌の見事なこと!
http://www.toshionline.com
↑ここで、そのPVを見て欲しい、一緒に踊りたくなることだろう。そのほかにも、見事な曲のオンパレード!その後のAngieとのデュエット「Hold me down」での二人の絡み合い!もうその美しさに心奪われます。そして、Introで絶妙に入ってくるTOSHIのファルセットを用いたコーラス!このアルバムこのファルセットを用いたコーラスの積み上げ的な手法がよく使われていて、これが効果的にメロディーに変化を持たせて聞かせてくれるのである。そのほかにも1曲目「BEATING OF MY HEART」での一緒に鼓動を打ってしまうBeat!とゆる~い歌い方!「SHADOWS OF YOUR LOVE」での絶妙な上ずった歌い上げ方など、改めてTOSHIの歌唱力の高さも見せ付けてくれて。もちろん「’CAUSE YOU’RE SO BAD」のような遊び心溢れるFUNKも見せたり、11曲目のようなマジでカッコいいサウンドを展開したり、もう飽きさせない怒涛の展開を見せてくれます。リリック面でも彼らしい平和を歌う歌からラブバラッドまで面白く聞かせてくれます
じっくりと何度も聞いて欲しい!そうすることでこのアルバムはまた違う味わいを見せてくれ、貴方の耳を楽しませてくれることでしょう。それほどに奥深いアルバムであることをここに記する。まさに、傑作SOUL,極上R&Bアルバムを届けてくれた久保田利伸!これを聞かずして、日本でR&Bを語って欲しくない!15年来のファンであることを差し引いても、今年でたアルバムの中でも傑作名高いRashaan Patterson, Profyleと対等に並び賞されるほどの極上のR&Bアルバムですよー!
オススメ:(3),(4),(1),(6),(8),(10),(11),(2),(7),(5)っていうか全部です。

続きを読む

LITTLE [聖者が街にやってくる]

(概説)

KICK休止後のLITTLEのソロシングルの第2段は、このカバーです。でも、なんと、この曲のProduceがあのDJ YUTAKA率いる813 Productionの面子というところが驚きです。確かにサビのメロディーは大ネタ過ぎるので、賛否両論とは思いますが、そこまでの出だしからのサウンドのかっこよさは特筆ものですよ!ぜひぜひあの勢いを感じてください!そして、このシングルで一番うれしいのが、名曲”いいの”がリメイクされ、さらに原曲よりもかっこよくしあがっているというところが見逃せません!この一曲のためにかったといっても言いぐらいに素晴らしいリメイク作品です!1曲目は結構賛否両論があるので、好き嫌いが別れるとは思いますがサウンド的にはいい感じだし、それにこの3曲目のリメイクはカッコいいし!前作での今までのKICKのままの路線から、徐々にLITTLEらしさが入ってきていて、このままカッコいい曲がアルバムでは聴けるかな!と期待させてくれます。アルバムが楽しみです!

曲紹介

1曲目『聖者が街にやってくる』

タイトルを見れば、何をネタに使ったかは一目瞭然です。813のS.Singoによるトラックと、スカパラのホーンセクションが参加して、がっちり盛り上げていきます!LITTLEの韻踏みまくりのラップは顕在で、かなり楽しく聞くことができます。サビがどうもって人もいるかもしれませんが、なかなか楽しめる一曲に仕上がっています!勢いがある一曲です。

2曲目『12月』

12月が好きだからという理由で作られたDS455のDJ PMXと作られた一曲は、いい感じのマッタリ目な曲調が心地よいです!なんか、こういう普通なー感じの飾らないリリックもLITTLEらしくて、いい感じが、気持ちいいですし、Izという人の女性のコーラスも心地よく響きます。まあ、ゆったりときけます。

3曲目『いいの2004』

これがいいっす!ひさびさのリメイクモノですが、LITTLEはこういう自分の曲をリメイクするっていうことを結構やっていて、それがリメイクするたびにカッコよくなっていくんですねー。素晴らしい!本当に考えて曲作ってるんだなーっていうのが、よくわかります。ちょっとマッタリ目の一曲だった「いいの」が、テンポよくのれる一曲へと変化していて、一緒に歌いたくなります!これは素晴らしいです!サウンドが好きだなー!この曲のために買ってもいい一枚です!

www.kickthecancrew.com