Junear / Amazing Love

01.Amazing Love
02.break out
03.glory days
04.say goodbye
05.君といれば

(総評)

「無類のソウルシンガー」Junearの初となるiTunes配信音源がリリースとなりました。彼のライブを見た人は、その圧倒的な歌声の存在感と、情熱を秘めたその歌唱と、時に猛るシャウトの熱さに、釘付けになります。そして、そのライブを見た人々から常に音源のリリースを望まれていたアーティストなんじょです。
 オールドソウルともいうべきソウルフルでハスキーな歌声には、聞くものをひきつけてやまない魅力に溢れていて、彼の心の熱さを写すそのパワフルなシャウトと緩急織り交ぜながらも歌で魅せてくれる魅力と、誠実でさまざまな表情を持つ心をつづる詞の世界が、見事に短いミニアルバムの中で表現されています。
特に、「君がいれば」でのパワフルな歌い上げっぷりは見事で、まさに今年のR&Bの傑作ともいえるすばらしいバラッドになっています。さらに、「say goodbye」での切ない心に残る歌や、「Amazing Love」での壮大な歌と、心に響く詞の世界、「break out」でのファンキーなかっこよさ、「glory days」での爽やかな前向きさをもった歌、曲によりさまざまな面を見せてくれます。どの曲もそれぞれの良さを持っていて、ソウルフルな歌だけでもすばらしい魅力を持つJunearが持つさらなる可能性の高さを見せてくれています。
バラッドだけではない、R&Bのもつ本来の魅力をいかんなく発揮したミニアルバムに仕上がっています!
オールドソウルな魅力を持つ、今まで日本では数少なかった、本格派なR&Bを歌えるシンガーjunearの音源をぜひ手に入れてください。
オススメ:(5),(4),(1),(2),(3)

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Shaun H. Mykals / urban sophistication

01.Rolla Coaster
02.Work It Out
03.Still Luv Me
04.Hungry
05.Cold World
06.Leave Me Alone
07.Can’t Slow It Down
08.Left Me For Dead
09.Slow It Up
10.Ankles
11.Touch Ya Knees
12.Those Games
13.All U Need
14.Cold World Remix
15.Rolla Coaster (Radio Edit)

(総評)

MYSPACEで話題となったインディーズR&Bシンガーの2009年やっとCDリリースされた新譜!シングル曲「Rolla Coaster」が、YouTubeで公開されると、瞬く間にその存在がしられることになったのですが。本人はデジタル配信しかする気がなかったのか、なかなかCDとしてのリリースがなかったのですが、やっとリリースになりました。Joeや、Tank、などシンガーソングライター気質なアーバンコンテンポラリーの雰囲気をとても大事にするシンガーで、なかなかの歌いっぷりを魅せてくれます。こういう声でR&Bを歌って欲しいなっていうツボをとてもよくわかってらっしゃる方で、安定感あるその歌声で、アップからスローまで満遍なく一枚のアルバムで魅せてくれるとても完成度の高いアルバムになっています。デジタル配信しかしていないのがとてももったいないぐらいです!
アルバムトータルしていい感じの曲調が多いのですが、やっぱりシングル曲「Rolla Coaster」の完成度はやっぱりいいですねー。彼のやわらやくも自在に歌い分ける見事な歌いっぷりに、感心してしまいます。そのほかにも9曲目「Slow It Up」などで魅せるエレクトロでのアップサウンドのような現行シーンでも十分に通用するカッコいい楽曲も多く収録されていて、アーバンスタイルを基本としながらもR&B、HIPHOPシーンで十分に通用する強さも兼ね備えたすばらしい一枚に仕上がっています。6曲目「Leave Me Alone」など斬新な曲のスタイルなどもあるのですが、そういう曲でもしっかりと歌を楽しませてくれていて、随所でその歌声のまさに”美声”を楽しましてくれるシンガーですね!歌もトラックも両方ともいいアルバムが聞きたいんだよなーとか、最近のメロディー重視だけのアルバムはちょっとという方にはぜひ聞いて欲しい、これぞ90年代のR&Bだよっていいたくなるようなアルバムです!もう少しトラックに斬新さがあると最高だったんでしょうが、それでも個々最近では相当水準の高いアルバムです。
いろいろな若手のプロデューサーを招きながらもセルフプロデュースも手がけているので、楽曲の作り手としても今後期待をさせてくれますよ!
一般的な流通はiTunesでしかしていないのが、実に残念なのですが、ちらほら、インディーズアルバムを扱い場所では扱いはじめています。
オススメ:(1),(5),(6),(7),(9),(11),(14)

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LINK / Creepin

01.I Know
02.GIT U N MY ROOM
03.GIT U N MY ROOM INTERLUDE
04.How Would You LIke It
05.Sex Thang
06.Caught Up Interlude
07.Hooked
08.Shake For Dat Money
09.Am I
10.Personality
11.Creepin
12.The Break Up Interlude
13.It’s Over Now
14.Baby Back

(総評)

90年代に活躍したシンガーのLINKが帰ってきました!バラッディアの一人として、名をはせたアーティストですが、より濃い作品を届けてくれています。もう、その色合いは、90年代後半のボーカルグループが作り出した、黒いグルーブを今の世界に見事に復活させてくれています。こういう作品は本当に後世に語り継がれるべき、R&Bの本来の黒さ、濃さを見事に体現してくれています。これぞ、本当のR&Bといえるできになっていますよ!
なんといっても、すばらしいのが「Personal」!この楽曲の黒いグルーブは、もう90年代後半の充実のボーカルグループ!SOLO, III From Tha Soulなどをお濃い起こさせるほどに、見事なコーラスとの絡み合いを、見せてくれる楽曲です。これぞR&Bというすさまじさを魅せてくれます。そのほかにもちょっと余計なアップもありつつも見事なスローバラッド、濃い楽曲が並んでいます。そんなすばらしいものの一つが「Sex Thang」!やっぱり90年代アーティストらしいエロスがいっぱい詰まっていて、バラッディアらしいLINKのよさが詰まっています。さらにいいのが、「How Would You Like It」見事なスローに仕上がっていて、思わず引き込まれます。もう、濃い濃いスローを聞かせてくれます。エロスがこもっているんですよねーこの人のフェイクやシャウトには。この曲はその良さが思う存分に堪能できます。たまらんですわ。さらに、聞きやすさと、R&Bとしてのかっこよさ両方持っている「Am I」そして、「Creepin」では、Make Loveのなんとも艶かしいセクシーな楽曲に卒倒させられます。どの楽曲も見事で。ちょっといらないなって曲はありつつも、アルバム通して今の作品とは思えないクラシックスなよさをもっていて、さらに今のシーンでは考えられない、濃い黒いグルーブを感じさせる見事な一枚です。名盤決定でしょう。
オススメ:(4),(5),(9),(10),(11),(13)

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Wayne Brady / A Long Time Coming

01.Ordinary
02.F.W.B.
03.Can’t Buy Me Love
04.Back in the Day
05.Sweetest Berry
06.A Change Is Gonna Come
07.I Ain’t Movin’
08.Make Heaven Wait
09.All Naturally
10.All I Do
11.Beautiful Ugly
12.You and Me

(総評)

アメリカではコメディアンとしても有名なWayne Bradyが放つ本格派ソウルアルバム!コメディアンなんて予備知識はいらないっていうほどに、本当に個々最近では聞けないほどに見事なソウルっぷりと、ポップさの融合を魅せてくれています。ただただ、ソウル回帰になるだけでなく、ソウルなエッセンスを織り交ぜつつも聞き手が飽きない一緒に歌いたくなるような見事な楽曲を数多く収録しています。ファンキーな楽曲から、アーバンなサウンドと、その器用な歌いっぷりで聞かせてくれるのですが、どれもが本格派というよりも、本物のシンガーとしての実力をいかんなく発揮してくれています。
なんといってもこのアルバムで、買いだ!っておもった一曲!「I Ain’t Movin’」のファンキーさったらありませんよ!思わず一緒に歌わずにはいられないし、何よりも最高に楽しくファンキーなんですから。この曲のために買っても損はしません!ソウルでファンキーだったら、もうこれ以上のものはないですよね!同じく4曲目「Back in the Day」でも、そのファンキーな個性をこれでもかと見せ付けてくれます。こういうファンキーな楽曲が一番の得意な楽曲なんでしょうねー。ただ盛り上がるだけじゃなく、もっとオーソドックにも聞かせられる歌自体の実力の見事さを聞かせてくれるのが、1曲目「Ordinary」!曲自体もすばらしい楽曲でオーソドックスなソウルフルなよさを持ちつつも、いいなーと思わせるメロディーのすばらしさをもっていて、それをしっかりと聞かせられるWayne Bradyの実力には感服します。11曲目「Beautiful Ugly」での見事なシャウトっぷりも、シンガーとしての格の違いを見せ付けてくれています。さらには、非常に正統派なバラッド12曲目「You and Me」でも、歌の見事な実力を見せてくれいて、さらに、Sam CookとStevie Wonderしかも渋い「All I Do」のカバーなんか入れてくれることで、実に芯の通った歌を中心としたソウルを意識したすべての人にアピールできる作品になっています!本当に見事なアルバムとしかいいようがない、緩急の名曲がそろった名盤です。
これは絶対に聴くべき名盤です。
オススメ:(7),(1),(4),(2),(8),(11),(12)

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