Jason Little / COME BACK

(概説)

元Ol SkoolのJason Littleが、ついにシングルをリリース!そのソロになってからの大きく成長を遂げた力強い歌声はインディーズファンの間でも話題になっていて、いまかいまかとアルバムリリースが待たれているインディーズシーン待望の星でもあります。そうして、このシングルではそのシャウターとしての気質を遺憾なく発揮して、これでもかとサウンドの上を暴れまわっています。ひさびさにこれほどにシャウトする一曲を聞きました!しかもそのシャウトどれもがセンスがいいからたまりません!バリトンシャウター好きにはたまらない一曲に仕上がっています!もともと第二次Ol Skoolのメンバーで、Ol Skool自体はスウィートな歌声が多かったので、これほどのシャウターに彼が成長するとは誰も思わなかったことでしょう。ホントこの声を駆使して、アルバム作って欲しいものです!

MYSPACE

Gordon Chambers / Love Song

01.The Next Time
02.Stay Together
03.To Love Again feat.Ledisi
04.Stay
05.Get To Know
06.I Wish I Was In Love
07.Unfair
08.Violins
09.By gones
10.By My Side
11.If You Love Me
12.Still Blessing Me feat.Melonie Daniels
13.If it Wasn’t For Your Love
14.Dedication

(総評)

2005年突如インディーズから、アルバムを出し話題になった有名プロデューサーGordon Chambersが二枚目のアルバムをリリース!これが、前作を凌駕する傑作アルバムなのです!前作も美メロ満載の極上盤で、そのサウンドプロダクションの素晴らしさがプロデューサー作品らしかったのですが、それに輪をかけて、今作は、歌自体の成長が目覚しい!!!もう、特に美メロ曲で見せてくれるシャウトが本当に魅力的なのです!これにはもう驚いてしまいました。もう一曲目の「The Next Time」の伸びやかな歌声からして、もう驚きを隠せません!特に溜め込んでシャウトしてみせる時の、どこまでの伸びやかな歌声!豊かな声量!どれもが、彼がシンガーとしても一流であることを証明しています!もちろん前作でも十分にプロデューサーなのにうまいなーと思わせていましたが、それ以上に驚愕のシンガーとしての成長を見せてくれるのです!この力強いシャウト、艶やかな歌声、そしてプロデューサーの実績からくる安定感のある美メロサウンド!どれもが、一級品のR&Bアルバムであることを強烈にリスナーに印象付けます。安定感と強烈な個性!それに圧倒されてしまいます・・・
Gordon Chambersといえば、多少の楽曲への興味がある人であれば、知らない人はいないというほどに、素晴らしいプロデューサーなのですが、初期は、大御所の美メロサウンドプロデューサーのBarry J. Eastmondと多くの名曲を作っているプロデューサーとして徐々に頭角をあらわしていました、そして、やっぱり代表曲はBrownstoneへ提供した「If You Love Me」!この曲は本当に、多くの人に愛され、90年代の魅力的な一曲として未だに語り継がれているのです。そして、僕が大好きなSilkの名曲中の名曲「Please Don’t Go」も手がけているプロデューサー、それほどのプロデューサが出したアルバムに間違いはないのですが、やはりそういう楽曲への安心感があってこそ、あの歌のうまさが生きて来るのです!ホントあのアーティストもあのアーティストも!っていうほどに、多くのアーティストと曲作りをして美メロ曲を多く残しているプロデューサーなのです。
そして今作では、Ledisi、Melonie Danielsなどの実力派の女性シンガーを迎え、さらに話題の新人Ryan Shawも迎えて、様々なセルフカバーを含む多くのカバー曲を披露してくれます。Brownstoneの「If You Love Me」の見事なセフルカバーがもっとも素晴らしいのですが、それ以外にも、Heather Headly「If It Wasn’t For Your Love」と見事なセルフカバーを見せ、それ以外にもTemptationsの「Stay Together」、Blackstreetの「Bygones」、Dave HollisterとJ Mossの「Still Blessing Me」などわりと最近の曲のカバーなども見せてくれたり、様々な曲調の曲たちをGordon Chambersらしい美メロ感覚で時に繊細に時に豪快に見事にカバーしてくれます!オリジナルでも、一曲目「The Next Time」では美しいメロディーにのって豪快で見事な歌唱を聞かせてくれ、素晴らしい盟友Barry J Eastmondとの曲作5曲目「Get To Know」ではもう涙を誘うほどの美メロで魅了していきます。さらにLedisiとの「To Love Again」ではセクシーな歌を披露して、素晴らしいデュエットを見せてくれます!そのほかにも、切なげな7曲目「Unfair」、有名プロデューサーTroy Taylorとの曲作「Violins」など、ドラスティックなオリジナルの名曲もずらりと並んでいて、全ての曲が本当に聞き逃せない曲ばかりになっています。ホント最後まで目が離せません!カバー、セルフカバー、オリジナルと様々な楽曲が並んでいるにも関わらず、ドラスティックで聞かせてくれる統一感あるアルバムに仕上がっているのは、このGordon Chambersのバランス感覚に他ならないでしょう!本当に素晴らしいプロデューサーです!2007年の名盤というに相応しい作品です!
それほどに完成度が高いこの2ndアルバムを日本のレコード会社もほおっておけないようで、この2枚目は日本のコロンビアレコードも注目したみたいで、大々的にHPがつくられているので、Gordon Chambersのプロデューサーとしての歴史を知りたい人は、こちらを見てもらえると素晴らしさがよくわかると思います。
あえて、このアルバムは、UKではDomeレコードが、USでは、インディーズとして売り出されているのが、僕はこの歌うことは楽しみでやっているっていう感じがでてて、Gordon Chambersらしい感じがします。さらに、きちんと、クレジットの最後にLutherとGeraldへ一言手向けがかいてあるのが、古くから活躍するプロデューサーだよなと再確認させられます。2007年の傑作の一枚となることは間違いない一枚です。是非手にとってくださいね!
オススメ:(1),(11),(7),(8),(2),(3),(5),(10)

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alvin frazier / Love & Faith: Volume 1

01.Radio Interview
02.Star
03.Beautiful
04.It Don’t Matter
05.I Miss You
06.Recognize
07.Just the Way You Are
08.Two of a Kind
09.Latin Freestyle (interlude)
10.There is a Love
11.No Doubt
12.Guiding Force (unplugged)
13.About Love
14.So Glad Pts. 1 & 2
15.What About Us?
16.Closing Prayer

(総評)

実質の発売は2006年ですが未だに話題になっていない、とても上質な一枚!ゴスペルコンテンポラリーにカテゴライズされながらも、そんなところを微塵も感じさせないアコースティックなサウンドを軸としたとても上質な音楽性と艶のある伸びやかなボーカルを武器に、現行シーンのアーティストでもなかなか見られない上質でメローな作品を作り上げているシンガーソングライターの登場です!全ての楽曲や歌リリックを担当するマルチタレントぶりを発揮していて、近年見ることは少なくなった自作自演家でもあります!
alvin frazierは、オハイオで生まれ母親が教会ゴスペルのドラマーで、父親がシンガーという音楽一家で育ち、早くからその才能を発揮し、ピアノギターなどほぼ全ての楽器を扱い、作詞作曲においても、早くからその才能に華を咲かせていました。そんな才能溢れる青年の送る1stアルバムがこの「Love & Faith Volume 1」なのですが、とても1stアルバムとは思えない、洗練されたその音と、歌のうまさとその自然と溢れる余裕みたいなものは、本当の意味で彼がシンガーソングライターとしてすでにある程度の完成を見せていることを示しています。時にJOEのようなセクシーさを持ち合わせながら、敬虔なクリスチャンらしい真摯な歌を聞かせてくれる艶のあるテナーボイスボーカルがなんともたまりません。 全体的には、アップもスローも適度に聞かせるバランスのよさもあって、アップでは特にファンキーな面を見せつつも、alvinらしい上質な歌も聞かせてくれていて、なかなかのバランス感覚の持ち主だなと思わせてくれます!どの曲も3分弱と短いながらも、メロディーメイクが洗練されているせいなのか、耳に残るし覚えてしまい、また聞きたくなるような感じがします。そして、アップでもスローでも上質な雰囲気を決して失わなわずに、ファンキーでいて柔らかい独特な音世界を表現して食えています!とても華麗で美しいメロディーが心を洗っていきます・・・特に3曲目「Beautiful」は涙無しには聞けないようなどこか切なく淡い雰囲気と本当に美ししぎるメロディーにやられてしまいます。ファンキーさは2曲目「Star」で存分に見せて聞き手を躍らせ、6曲目「Recognize」では彼の激しさも感じさせ、14曲目「So Glad Pts. 1 & 2」では、遊び心さえ見せる余裕で、軽快でリズミカルなAlvinのノリのよさをこれでもかと見せてくれます!アップといっても全体的にはファンキーな雰囲気はもっているけど、どこか上品な気持ちさえ感じさせてれています。本当にアルバムのトータルバランス的にも素晴らしくて、決して歌声がパワフルだとかインパクトがあるというわけではないのですが、どこか心に残る一枚に仕上がっています!本当にどの曲もゆっくり聞けば聞くほどに魅力がよくわかっていくような味わい深い曲たちが並んでいます。
また新たなシンガーソングライターが現れたなと感じさせるにたる名盤の登場です!
オススメ:(14),(6),(2),(5),(3),(4),(7),(8),(11),(12),(13)

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JB / Live…Love…Life

01.Intro
02.Romantic
03.Wonderful
04.I Can’t Win
05.Touch The Sky
06.Take A Trip
07.Dance Floor
08.Make You Smile
09.In Time
10.Thinkin’ About You
11.Shake It
12.Tell You Why
13.All About You
14.Lean Back (Give Back)

(総評)

James Brownと同性同名のJBというアーティストのデビュー作が、日本のP-VINEから発売!このJB最近見かけることも少なくなった正統派バリトンシンガーなのです!その太く素晴らしい喉をこれでもかと鳴らして、渋く渋く歌いこんでいってくれるのです!これは惚れますわー!その渋いバリトンボイスから、搾り出すように出されるシャウトなど、もうその喉一つで、聞き手をノックアウトしてしまいます。決して楽曲的には派手さもなく、大人しめな曲やFUNKYな曲が多くて、メロディアスなバラードがあるわけじゃないのが、ちょっと残念なのですが、それでも十分にJBの声の魅力に引き付けられます!
これといって、凄い曲があるわけじゃないのですが、全体的に渋くてカッコいいのです!突出した曲がないぶん、彼の歌声の良さがこれでもかと見せつけてくれますよ~!
全体的に曲が地味なので、彼の歌声の良さが最大限に生かしきれてないのが、なんとも残念なのですが・・・この声でドラスティックな曲なんかやってくれたらたまらないんですけどねー。その分、バリトンボイスでファンキーなグルーブの曲をやってくれるという、なかなか聞けない曲調なども聞けたりして、なかなかアルバムで渋さで楽しませる一枚になっています!一番キャッチーなのが、UPで11曲目の遊び心も入ったような一曲で、Jazzやレゲエっぽい要素も取り入れているのと、14曲目でのパワフルさとカッコよさを兼ね備えたぐいぐい見せてくれる良さももっています。
メロディー重視な人には敬遠されがちですが、このバリトンボイスがこういう渋い曲調で聞けるっていうのは貴重です!正直もっとメリハリがあるドラマティックな展開の曲を聴きたいというのも正直なところなので、今後はもっと彼の歌声の生かせるプロデューサーと組んで盤を出して欲しいですね!
オススメ:(14),(2),(4),(5),(7),(9),(11),(12)

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Guru / Jazzmatazz Vol.4

01.Cuz I’m Jazzy feat.Slum Village
02.State Of Clarity feat.Common and Bob James
03.Stand Up (Some Thing’ll Never Change) feat.Damian “Jr Gong” Marley
04.Look To The Sun (Solar)
05.Connection feat.Kem
06.Fine And Free feat.Vivian Green
07.Wait On Me feat.Raheem DeVaughn
08.International feat.Bobby Vlalentino
09.This Is Art feat.Ronnie Laws
10.Fly Magnetic feat.Dionne Farris
11.The Jazz Style feat.Omar
12.Follow The Signs feat.Shelley Harland
13.Universal Struggle feat.Brownman
14.Infinine feat.Blackalicious
15.Kissed The World feat.Caron Wheeler
16.Living Legend feat.David Sanborn

(総評)

おぉ~4作目がでたのかーとふと視聴機を聴いてみて、15曲目「Kissed The World Feat.Caron Wheeler」で惚れました!この曲を聴くためだけにでも買うべき一枚でしょう!
GURUといえば、Gangstarrのメンバーであり、硬派でカッコいいHIPHOPをずっと引っ張り続ける、HIPHOP好きにとっては、永遠の一流Rapperですが、彼をさらにHIPHOPだけじゃなくBlack Musicの中での地位を確固たるものにしたのが、このJazzmatazzシリーズです。そんな4作目なので、いい作品なのは、違いないのですが、ココ最近は、あまりこういうJazz HIPHOPものをGURUがやることは少なくなっていたため、どんな感じにしあがるかな~とは思ってそのリリースを待っていました。
そんな心配はよそに、fankyに、今までのJazzmatazzシリーズの雰囲気をあまり壊さずに、でもしっかりと今風にJazzyだけじゃないレゲエだったりいろんな要素を取り入れて、新しい挑戦している意欲作に仕上がっています!15曲目のイメージが非常に強いのですが、その他の曲たちもいい曲が多く、特に女性ボーカルがいる12曲目や、David Sanbornとの15曲目など、いい曲がごろごろ転がっています。このJazzなクオリティーの高さは、さすがGURUだなと思えます!さまざまなゲスト Featuring アーティストどれもがいい味をだしていますよ!特に8曲目Bobby Valentinoなど、今までの自信の曲の雰囲気とはまったく違う魅力をこのアルバムでは見せてくれていて、彼の可能性をより広げることに成功しています。さらに、ネオソウル系のアーティストVivian Green(6曲目)、Raheem DeVaughn(7曲目)、Omar(11曲目)は、最高の相性のよさをみせて最高の曲を披露してくれていて、Jazz HiphopだけじゃないJazz R&Bともいえるしっとりとした曲調の気持ちよさを感じさせます。さらにMOTOWNのアーティストKEMなどは自身の作品では、絶対に見ることができないネチッコイファンクを聞かせてくれたりと、この企画ならではの曲というのも堪能できる面白さがあります!
ただ、どの曲もフェイドアウト調に曲が終わっていくのが、ちょっと残念なところですね。歌を方を招いているなら、しっかり歌をいかして、最後はきちっとおわらせてもよかったかなと思います。
オススメ:(15),(12),(6),(7),(8),(11),(5),(2),(16)

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