HI-D / 24

https://www.youtube.com/watch?v=09mXPAX-WCk

01.Intro
02.雨・風鈴
03.LA LA LA
04.Diamond
05.Hate Me
06.Get It Right
07.To Da New Area
08.Light Da Fire
09.Got 2 Go
10.1・4・2
11.You Shine
12.歌をうたおう

01.Up in the sky feat.HI-D / 餓鬼RANGER
02.Uh / Sowelu, HI-D and Jun 4 SHOT from FIRE BALL
03.Welcaome 2 Da Party / DJ WATARAI feat.HI-D & AI
04.恋はオートマ feat.HI-D / DABO
05.HOMIE… feat.HI-D / AK-69
06.男一匹 feat.HI-D, AKTION / 童子-T
07.DEM A MONSTER feat.DELI, HI-D / BOY-KEN
08.哀愁’97 feat.HI-D / KAMINARI-KAZOKU
09.B-I-GHT! / HI-D & TWIGY
10.Shake ya head / DJ KOYA feat.HI-D
11.Night Drive feat.”E”qual, AK-69 & HI-D / GRAND BEATZ (DJ RYOW & TOMOKIYO)
12.Angler Fish feat.DELI & HI-D / DJ YAS meets Tommy Guerrero

(総評)

日本のR&Bシーンを引っ張るHI-D通算4枚目となるアルバムが2007年の1月24日にリリースとなりました。24という数字にごろをあわせたように、24曲入りの『24』というタイトルなのですが、なんといってもこの作品の目玉は、最近日本のR&B周辺をにぎわしているNao’ymtと組んで作った2曲目「雨・風鈴」!これがハイテナーなHI-Dの歌声をうまく活かしていて、以前よりも安定感を増した歌声を活かして、しっとりと妖艶に聞かせるHI-Dの新たな魅力を見せてくれる曲なのである(8曲目でも味わえますよ~!)、そのほかの曲も作詞作曲は自身でこなしながら、Singo.S, EQなどのR&BやHIPHOP関係で活躍しているプロデューサーや今井了介, USK, UTAというTiny Voiceファミリーと組んで高い水準の楽曲の上で、そのセクシーな歌を聞かせてくれます。どの曲でも安定感ある歌を見せてくれて、そして、成熟された大人な詞の世界観が、よりHI-Dの思いを身近に感じさせてくれます。
アルバムの中でUTA、USKの二名をプロデューサーに招いたノリが良いサウンドにのって、軽快で、力強い前向きな歌も聞かせくれたり、7曲目「To Da New Area」のようなOne Loveなコンセプトのみんなで、成長していこう!っていう感じの曲があったりと全体的に明るい雰囲気が漂っています!そんな中意外性が一番あったのが、Hiroyuki Matsudaさんというプロデューサーとの一曲!なかなか今までのHI-Dでは見られなかったレゲエ調の3曲目や、11曲目のような美しいバラードなど、今まで見られなかったHI-Dの歌の一面を見せてくれています。そんなサウンド的には、様々な曲が楽しめる一枚になっているのですが、歌詞の面では、以前よりももっと人間愛や、もっと大人な愛情について歌うその姿勢には、一つずつHI-Dの進んでいることを、印象づけます。特に5曲目での聞いているこちらまで心が温かくなるような「HATE ME」は、よかったです!サウンド面での素晴らしさと、EQさんのプロダクションも素敵ですが、何よりその歌詞の暖かさが素敵でした!その他のバラードも壮大な雰囲気とかの派手な演出は避けて、もっと身近な雰囲気のバラードが多くて、そっと傍で歌いつないでいてくれるようなそんな安心感をもって聞くことが出来ます!
このアルバムは、全体的に派手な曲や、悲しいかったり壮大だったりって曲はなかなかないけど、日常が凄い身近に感じられる、味わいがあってじわじわと染み入るような一曲一曲が深いアルバムに仕上がっています!とてもメッセージが込められた暖かい曲が多くて、R&Bを基本としながらも、メッセージ性が高い作品に仕上がっていますよ!
そして、DISK2ではHI-Dのファンなら誰もが求めていた客演集が、彼の何十とある客演の中から、厳選した12曲を聞かせてくれます!中でも、2曲目「Uh」と、「HOMIE…」の完成度は群を抜いています!その他にも、その他にも代表的客演が収められて、全曲24曲とボリュームたっぷりな一枚になっています!4枚目にして、HI-Dの新たな可能性と今までの集大成を見せてくれる充実作を届けてくれました。オススメ:(2),(11),(4),(5),(6),(7),(8),(9),(10)

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Brandon Beal / I Don’t Wanna See You Again

(概説)

テキサスのR&Bシンガーの2006年に話題となったシングル!テンポよいサウンドにさらに心地よいBrandon Bealの歌声が絡み合い、素敵な空気を生み出しています。透き通る彼の歌声をいかんなく発揮したサビでの流れるようなメロディーラインの素晴らしさもあって何度聞いても飽きないちょっと儚げな曲になっています!名曲でしょう~!ギターのフェンダー音からのもう盛り上がりとそして益々色濃くなる切なさ・・・たまらないですよ!
ホントこういうのがひっそりとあるのがiTunesの凄いところですねー。しかも日本でも購入できるのはうれしいですね!

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Brandon Beal / Grown

(概説)

Brandon Bealの2007年のシングルがこのGrown!柔らかく心地よいサビのメロディーが印象に残ります。一度聞いただけで覚えてしまえるほどに、印象的なメロディーラインとそれを見事に肩の力を抜いて歌える彼の実力が、まざまざと見せ付けられます!そして、メインのメロディーに絡んでいくシャウトの数々!もうこれほどに引きどころを抑えた感じでやってもらえると、聞いてるほうもたまりませんねー。あまり押し付けがましくなく、心地よいメロディーを邪魔せずに、フェイクを絡めていくのです。本当にアルバムが楽しみです!

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JOE / Ain’t Nothin’ Like Me

01.Get To Know Me feat.Nas
02.If I Was Your Man
03.If I Want Her
04.Where You At feat.Papoose
05.My Love
06.Go Hard
07.Ain’t Nothin’ Like Me feat.Tony YaYo &Young Buck of G-Unit
08.It’s Me
09.Let’s Just Do It feat.Fabolous
10.Feel For You
11.Just Relax feat.Dre
12.Love Is Just A Game
13.You Should Know Me
14.Life Of The Party
15.That’s What I Like

(総評)

コンスタントにアルバムをリリースしてくれているベテランシンガーJoeの6作目となるアルバムがついにリリース!もうデビューが93年ですから、ベテランと呼ぶに相応しい実力も人気も兼ね備えたR&Bシンガーです。まずはR&Bを聞く人ならば、Joeをといえば入門編ともいえるほどベーシックな歌そのものの良さとそのセクシーな歌声で、全てのR&B好きを魅了し続けています。先の2つのアルバムが実はリリース的には不振だったり、R&B好きの中からも賛否両論がでたりというのも、裏腹にJoeへの期待の大きさの現われだったりします。2nd,3rdアルバムと90年代のR&Bの歴史を語る上で外せないその大きな存在感からくるものなのです。
そんなJoeの6作目は、ここ数年のR&Bアルバムの中でも最高傑作に近いほどの、素晴らしい作品です。特にメジャーででたアルバムとしては、ここ数年は、レゲエやスパニッシュ、HIPHOPに押されいろいろなサウンドが先行していて、本来のR&Bのビートへのこだわりや美メロやコーラスの美しさ的なベーシックな魅力という点で水準の高い作品というのがなかなか2000年以降は見れらなかったのですが(インディーズではちらほらありましたが)、ここにきて、本当の意味でのR&Bとして質の高い作品を多く見ることができるようになって、その筆頭としてこのアルバムを上げることができます!
もはや、前作と前々作で、いろいろとサウンド的に挑戦を見せていたのですが、それをうまく消化して、かっこいい曲はHIPHOP的な要素やストリート的な要素を取り入れてかっこよく仕上げて、バラードは一度ベーシックなものへ戻ってしっかりとしたビート作りとサウンドのクオリティー、そしてメロディーメイキングもしっかりと行なって、本来のJoeらしい作品と新しいJoeのかっこよさ!の魅力二面が味わえる傑作に仕上げています。本人もいっている通り少しストリートよりな一面も持ちつつも、しっかりとJoeの歌がどの曲でも立っています!
Joeといえば、バラッディアーというほど、甘くとろける素晴らしいスローバラードが多く、実際2nd,3rdアルバムはR&Bの歴史に名を刻むほどのバラードの名盤となっていますが、ここ2作は様々なジャンルに挑戦していて、それが実を結んでこのアルバムではきちんとR&Bサウンドでありながら、スリリングでかっこいい曲がかなりの数で、入っています!
「Ain’t Nothin’ Like Me」というタイトルもその自身の表れでしょう~!特に、NasとかRapperが入っている曲はHIPHOPに迎合するのではなくて、もっとスムーズに彼らのRapをいかすような、曲調で聞かせてくれています。さらに、クールでかっこいいといえば、なんといっても日本盤でしか聞けない一曲「That’s What I Like」でしょう!この曲は、サウンド的にも和の雰囲気をいれて、荘厳でいながら艶をもったかっこよさを見せてくれる、JoeだからこそできるUPサウンドじゃないかなと思います。 そんな曲がありながらも、やっぱりJoeといえば、バラードということで、single曲でもある「If I Was Your Man」など、スムーズで素敵なバラードもたくさん聞かせてくれています。特に、後半のバラードの構成はとても魅力的で、14曲目「Life Of The Party」では、盟友Joshua Thompsonとタッグを組んで美メロ中の美メロをみせてくれ、その艶やかで魅力的な歌声にうっとりとしてしまいます。それぞれのいいなーと思わせる曲たちが、適度なペースであらわれてくれて、最後まで全く飽きさせずに、最後まできっちりと聞かせてくれます。
今もっとも脂の乗ったJoeというシンガーの勢いを感じさせてくれる2007年を代表する傑作アルバムでしょう。メジャーからはやっぱりこれぐらい水準の高い作品が出てくれないと、さびしくなりますよね!これからの、JOEの、快進撃を期待されてくれます。
オススメ:(14),(15),(2),(4),(5),(8),(9),(12),(13)

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Bear / Bear Necessities

01.Enter Pt.1
02.Alright feat.Lil Mondo
03.Later Night feat.Keak Da Sneak
04.Do Or Die
05.Enter Pt.2
06.Back of The Club feat.IRS & INPIRE
07.Round and Round
08.Beautiful
09.Lace You
10.Miss My Love
11.Missing You
12.Don’t Leave,br
13.My Rose

(総評)

Bearという名前どおりのふくよかな体系のシンガーで、その体に偽りなくパワフルな歌をガツンと聞かせてくれます!HIPHOPサウンドも大胆にそして自然に取り入れながら、しっかりとそのパワフルなバリトンボイスを中心に聞かせて、耳を離しません!彼自身の歌声は力任せなバリトンではなくて、もっとよく調整しながら聞かせてくれるので、美しい極では美しく歌うことが出来てなかなか器用な面も見せてくれて、安心して聞けるシンガーなのです。
特に4曲目「Do Or Die」やるかやられるかっていうすごいタイトルなのですが、そんなタイトルを思わせない美しい曲で、ただのバリトンシンガーじゃないと改めて感じさせてくれます。もちろんバリトンシンガーとしてのストロングボイスの魅力も2曲目「Alright」でしっかりと見せてくれます。さらになんといってもアルバムに多く収録されているHIPHOPサウンドの曲を、かっこいいR&Bのアップソングへとかえるメロディーメイカーとしての魅力もBearのこのアルバムの評価を引き上げています。一発でグッとくるメロディーをしっかり作れるんですから。地味めな曲でも水準以上の魅力的な曲がたくさんつまったアルバムに仕上がっています!後半の11、12、13曲目の個性あるそれぞれの歌が本当に魅力的なアーティストです!今後に期待がかかります!
現状のインディーズシーンは飽和状態になりつつあり、なかなかいいシンガーを探すのも大変になってきていますが、やっぱりジャケ写がいいアーティストはわりとよかったりするのも事実でセンスを感じさせてくれます。
オススメ:(4),(2),(8),(9),(10),(11),(12),(13)

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