Keith Sweat / A Keith Sweat Christmas

01.Be Your Santa Claus
02.Party Tiime
03.It’s Christmas Again
04.The Christmas Song
05.All I Want for Christmas
06.Once a Year
07.Nothing Like Christmas
08.Point of Christmas
09.Under the Tree
 

(総評)

2006年最後のビックサプライズ!なんと数年前から、アルバムが延期を繰り返しついには、すでにお蔵入り状態になっていた、Keith Sweatが、iTunes Music Storeで突如Christmasアルバムをリリースしました!それだけでも驚愕なのに、このChristmas Album最上級の出来のChristmas Albumなのです!Keith Sweatらしい熱いシャウトやフェイクを交えながら、彼らしい曲がズラーと9曲並べられており、どの曲も高水準の出来なのです!全曲オススメにしたいほどです!バラードといっても、Keith Sweatの味が加われば、コーラスが絡み合い、Rapperが入り、それでもKeith Sweatの味は消えず、独特のあの歌い節をこれでもかと堪能させてくれるのです。クリスマスアルバムとなっていますが、カバーが入っているのは1曲「The Christmas Song」だけで、あとはそっくりそのままKeith Sweatのオリジナル曲で埋め尽くされており、彼の創作能力が落ちていないことを示してくれています。しかも、曲もそれぞれに特徴があり、彼らしいミッドテンポで吼えまくる曲もあれば、ミッドテンポでノリがいいUPもあれば、美しく感動的なスローバラードまで、9曲と短い中ながら、様々なKeith Sweatの魅力を見せてくれます。iTunesだけでリリースされているのがとてももったいないと思わせる高水準のアルバムが2006年最後のビックサプライズとして到着しました!(現在CDとしてリリースされました!!!)
なんといっても、7曲目「Nothing Like Christmas」と美しいサビのコーラスが印象的な一曲がたまりません・・・こういうの待ってましたよ。美しいコーラスが歌うサビに、絡みつくように熱くフェイクし、シャウトをかましているKeith Sweatの歌声を聞いていると思わず目頭が熱くなってしまいます。この曲調にRapが入ったりするのも、彼らしいのですが、それでも全然曲の雰囲気は壊れず、むしろおもしろく、カッコよくさえなっているところが凄いです。そして、5曲目「All I Want for Christmas」では、ポッとでの新人じゃ出せないKeith Sweat、Johnny Gill、Gerald Levertらの実力派のシンガーの特権ともいえる吼えまくるかっこいいシャウトの嵐を見せ付けてくれます。そして、1曲目「Be Your Santa Claus」では、US No.1のメロディーメイカーらしいいいメロディーの曲を見せ付け、8曲目「Point of Christmas」では、LSGっぽい重厚でかっこいい一曲を披露します。極めつけは、9曲目「Under the Tree」で、涙を誘うような美しく心洗われる一曲までも、歌い上げてくれるのです・・・もう、たまりません、昇天しそうです
ホント、iTunesだけなんて、もったいないほどの名アルバムだと思います。まだまだKeith Sweat現役でバリバリ曲出せるじゃないですか!と改めて感じさせてくれるほどに充実した作品になっています。クリスマスアルバムとは思えない濃さですよ。特に7、5、9曲目の出来は最近類を見ないほどに完成度が高いです。もちろんアルバムとしての完成度も、クリスマスアルバムにしておくにはもったいないほどです。LSG好き、Keith Sweat好き、本物のR&B好きの方は絶対に聞いてください!是非Keith Sweatの歌声に触れてください。
オススメ:(7),(5),(9),(1),(8),(4)

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Ralph Tresvant / Rizzwafaire

01.Sneaky
02.Love Hangover
03.Angel
04.Jungle Club
05.Strange Emotions
06.A Man Who Loves U
07.Save A Little Love
08.Slow Down
09.My Homegirl
10.Don’t Act Innocent
11.Somethin 2 Give U
12.Too Cool
13.Magic Underwear
14.Better Man
15.Never Noticed
16.Another Shot
17.The End

(総評)

New Editionのメインボーカルを務めるRalph Tresvantがひさびさとなるソロアルバムをリリース。New Editionといえば、Johnny Gillのソウルフルなシャウトと、このRalph Tresvantのハイトーンで美しいボーカルの掛け合いが見事な唯一無二のボーカルグループです。そのRalphのソロアルバムが12年ぶりにリリース。その艶やかなボーカルワークは聞くものを心地よい世界へ誘い込みます。この人が織り成す、全体的に男の未練みたいな湿っぽさがよくサウンドにも歌い方にも出ていて面白いです。
12年ぶりのソロ復活というだけでも大喜びしてもいいのですが、リスナーとして欲をいうならば、正直前半のビート中心の曲は飽きがきます・・・なので、後半の美メロ曲たちが中心だともっと評価が上がったアルバムであろうと思います。その辺が残念かな~。ベテランらしく美メロ勝負!っていうほうが、ある意味潔かったかなと。でも、もちろん現行R&Bのビートでも魅力的な部分も残してくれてはいるのですが、もう少し曲数を少なくしてインパクトのある歌で勝負してくれた方が魅力的だったと思います。これだっていう決め曲がないので、決定打に欠けるアルバムですが、力があるからこそ辛口な意見になりがちですが、アルバムとしては合格点です。このアルバムの中でも15曲目は美メロ曲でしょう!彼が出たなら、もう一つのNew Editionの看板のソロ作も期待してしまいますが・・・どうでしょうか?
オススメ:(3),(6),(9),(11),(15)

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Jahah / Mamas Only You

01.Back In the Day(feat. Stan Splif )
02.Everybody’s Up
03.Oooh
04.Gone
05.Leave a Message
06.Official
07.Saturday(feat. Mr. Moody)
08.Tonight
09.All I Need
10.Here We Are Again (feat. Mr. Moody)
11.No Time to Front
12.It’s For You
13.Ghetto Philosopher(Remix)
14.All I Need (T-SK Remix)

(総評)

突然日本でのリリースが決まったアーティストJahah!2004年に同名のアルバムはすでにリリースになっていて、インディーソウル好きの間では話題になっていた一枚でした。こちらは、インディーズで有名になっていた作品をベースに若干の修正を加えた一枚になっています。曲順なども大幅に変わっていて、飽きずに聞くことができます。一曲ごとに様々な面を見せてくれて、このアルバム一枚を通して、Jahahというアーティスト性をとことんまで見せ付けてくれるのです。歌だけではなく、簡単なRapならこなしてしまいます。なので、HIPHOPトラックの上でも歌っぽいRapを披露したりと、シンガーソングライター+αという強みをこれでもかと見せてくれます。彼自身は、LaFaceにいたほどの実力者なのですが、それもこのアルバムを聞くと納得です。
あまり彼自身のスタイルっていうのにこだわりはなく基本はサウンド面がオーガニックなサウンドが中心ですが、UPサウンドのかっこいい曲をやったり、美しいファルセットで押していくメロウソングを魅せてくれたり、しっかりとしたバラードで歌勝負をしたりと、本当にいろんな面を見せてくれます。この一枚でJahahというアーティストの多彩な面を見ることが出来ます。
最近では、Afar Feat Jahahとして、生音感覚のHIPHOPアルバムをだしています。(Afar / Afar feat. Jahah)これに代表されるように、ただの歌が上手なR&Bシンガーとは違う、HIPHOPテイストをもったシンガーなので、全体的にグルーブやリズムのセンスも良くて、長く聞いていても飽きのこないアルバムになっています。なんのけなしに、ふっと聞いていいなーと思える一枚です。
オススメ:(2),(6),(7),(8),(9)

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真之介 / Your Place

(概説)

Nao’ymtさんのWit’企画Christmas Gift第二段は、関西のR&BデュオTwiceの元リードボーカルである真之介がソロで送る、男の切ないほどの後悔の思いと一途な想いを歌い上げる麗しいバラード「Your Place」!男性ボーカルと絡んだのは、STY以来となるWit企画ですが、やっぱりこういうやわらかくて艶っぽい中に芯があるような歌声が、Nao’ymtさんの楽曲には映えますね。
真之介の強弱と緩急とをうまく使い分け、語りかけるようなセクシーなボーカルワークも見事で、じんわりじんわりと心に響くように聞かせるこの曲の雰囲気にとてもピッタリとはまっています。最初の緩やかな歌のどことなく思い返すような切ない歌い方から、徐々に感情を込めて最後にかけ、声を重ね厚みを増していくボーカルワークに釘付けにされます。サビでの美しいメロディーとそれを支える音数はそう多くないトラックのさりげないカッコよさが、たまりませんね。そして最後にどんどん転調していくのが、カッコよすぎます!さりげないフェイクと相まって、どんどんと聞き手を圧倒していきます。名曲ですね!
歌詞も、やっぱり、「We Can’t Back」と対になっているので、本当に切ないほどの想いをその美しいメロディーに乗せて聞かせてくれます。二人のためのクリスマス・・・そんな幸せをもう一度再確認させてくれるような一曲です。今年の聖夜の一瞬にこんな昔の恋人への想いを思い出してもいいかもしれませんね。
Nao’ymtさんは本当にその人のボーカルの良さを引き出すのがうまく、そして、それに答えるシンガーたちの水準の高さに毎回驚かされます。今後の真之介さんの活動にも注目ですね。

真之介Offiical
Naoymt Official

iTunes



和田昌哉 / New Beginning

01.Magnetic
02.Turn The Page
03.Goodbye
04.Hand In Hand
05.Down With U
06.The Way U Make Me Feel (Part II)
07.Because Of You
08.Back To You
09.No One’s Gonna Love You
10.They Say
11.Get Here
12.Find A Way (Album Mix)
13.Anytime
14.Hand In Hand (Eye To Eye)

(総評)

Masaya Wada名義で、HI-Dや数々のアーティストに楽曲提供してきたプロデューサーでもある和田昌哉さんが、ついに1stアルバムをリリース!彼は、プロデューサーであると同時に、シンガーにボーカルを教えているボーカルトレーナーでもあるので、その歌は折り紙付きなのです!そして、このアルバムでは、そのとても高い伸びやかな歌声で、彼らしい様々な楽曲を見せてくれます、R&B色が強い曲だったり、全編英語詞の曲や、とてもHappyになれる楽曲まで、R&Bというところに、こだわりは魅せつつも、プロデューサーらしい自分の良さを魅せてくれる一枚に仕上がっています。プロデューサーとしてだけでなく他の人にプロデュースを任せてシンガーに徹した一面も見せてくれたりと、アーティスト”和田昌哉”の名刺代わりの素晴らしい一枚に仕上がっています。
特に1曲目3曲目で魅せてくれるミッドで明るい曲調では、彼の歌声の爽やかさも合わさって、とても心に残る愛の美しさと寂しさをうまく表現している言葉が心にしみてきます・・・。とても、表現力がある歌い方なのですが、とても素直に声が出ていて、本当に歌のうまさにびっくりしてしまいます。そして、無理せずに見せてくれるミッド~アップテンポな楽曲で見せるビートにさらりのせた歌い方にはビックリさせられます。さらに、英語詞をこれほどすんなりと作り上げ歌いこなし、そうでありながらも、4曲目「Hand In Hand」のようなとても素晴らしい日本語詞を書き綴ったりと、全部が自然にやってのけているのが、和田さんのポテンシャルの高さを物語っています。時たま見せてくれるフェイクというか、面白いフレーズも印象的だし、フェイクも多彩でやっぱりSelf Produceで素晴らしいProducerであることを示すだけでなく、シンガーとしても素晴らしいところをこのアルバムで示してくれています。
アルバムトータルとして和田さんの表現力の豊かさをこれでもかと感じさせてくれます。全体的にほんわかとした優しい雰囲気を持たせているのも、和田昌哉さんの雰囲気がそうさせているのかなと感じます。R&BのProducerという先入観を持たずに聞くと、改めて詞と歌のメロディーの良さを改めて感じさせてく、それでいて英語詞の曲を通して洋楽へと通じる自然なR&Bとしての楽曲のよさも感じさせてくれます。是非聞いてみてください。
オススメ:(3),(1),(2),(4),(6),(9),(10),(12)

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