Neo / Neer Give Up : アルペジオ : Dear Father : Higher Ground

Neo / Neer Give Up : アルペジオ : Dear Father : Higher Ground

(概説)

Tiny HoneyでデビューしたNeoが、メジャー契約後に、東京でインディーズでがんばりながら作り上げた現在の等身大な彼女の魅力が詰まった曲の数々が、MYSPACEで公開されました。そのあまりのクオリティーの高さと魅惑的で繊細で見事な歌声に感化され、さらにそんな楽曲たちのリリースの予定がないことが、とても残念に思い、ここに、大々的にレビューすることにしました!ここでreviewすることで、彼女の魅力的な歌声に一人でも多くの方が触れることを祈っています。どうか、一人でも多くの方の耳に届けてください。
もっとも、日本のR&Bのシンガーの中で、その表現力の高い歌声と魅力的な歌のセンスに感銘し、そして、その後姿を消してしまったとても残念なアーティストの一人がNeoちゃんでした。本当にもったいない・・・と思っていたのですが、そんな中MIXIでうろうろしていると、彼女を発見し、しかも自分のサイトを開いて、地道に曲作りを続けていたのです。これは本当にうれしいことでした。また彼女の声がきけると!彼女自身昔とサウンド的に違いますが・・・と断りはもらったのですが、でも、違うというよりもより彼女のやりたい音楽を忠実にすることで、以前よりもずっとソウルフルで美しい音楽を聞かせてくれたのです。本当に今の曲たちのほうが、すばらしくて魅力を感じますよ!
数年前の彼女しかしらない人には特に驚きを持って迎えられるのはその表現力の豊かさがより深みをましたことでしょう。そしてサウンド的にもより経験を踏んだこと、さらに年齢的な深みを感じることができ(メジャーデビュー当時は10代だったそうです)、ボッサやJazzの要素を積極的に取り入れながら、彼女の心の深いSOULを表現してくれる、やわらかく優しい歌声が堪能できます。
この4曲の中に、彼女の現在の魅力が存分に詰まっています。どれも、名曲というに相応しいおしゃれで心地よくて、胸に響く歌ばかりなのです。Neoがここ数年で身に付けたであろう、心深く入り込むような、歌い方、歌唱力には、ただただ驚かされます。そして、さらに磨きがかかった高音の柔らかくも美しく響く歌声にうっとりとさせられてしまいます。もう、どの曲も何度聞いても新鮮さを失わない、歌としての完成度の高い楽曲とメロディー、そして、心に響く詞の世界を感じさせます。
特に”Dear Father”での切ないほどの歌の詞とそれを表現しきってくれるしっとりとした歌い方!本当に心からの歌だな・・・と感動すら覚えます。さらに、”Higher Ground”で見せるノリの良いサウンドと、それを乗りこなす力強さに、果敢に挑戦する姿を見て、心踊らされます!さらに、名曲”アルペジオ”では、Jazzサウンドにのって、見事な表現力を見せ、”Never Give Up”で、心地よい突き抜けるような歌声にノックアウトされてしまいます・・・。
これほどにJazzyな雰囲気をうまく取り入れたセンスを感じる素敵な曲はそうそうないですよ~!まさに新境地とも言うべきNeoが本来持っていたであろう、SOULFULな本来の歌声をこれでもかと感じることができます。日本人のSOULFULって歌い方だけじゃなくて、伝わるものに表れますよね!そういうものを感じさせてくれる4曲ですよ。どれも素敵なので、公開しているうちに是非聞いてみてください!オススメですよ。
http://www.myspace.com/naninuneo

曲紹介

01.Never Give Up

緩やかな曲調の中にも芯の強さを感じさせる一曲。タイトルどおりの優しい歌声だし歌い方なんだけど歌詞ではしっかりと前を見据えた姿を表現しています。やさしさからくる強さみたいなのを感じる一曲です。サウンドの音も手触りが柔らかで、美しいメロディーを気持ちよく包み込んでくれます。中盤から徐々にファルセットを交えてフェイクしていくところなんか、彼女の歌唱のセンスを存分に感じさせてくれます。目を閉じて聞き入ると、彼女の歌声に包まれるようです・・・彼女の高音の美しさには、うっとりとさせられますよ。

02.アルペジオ

インディーズ活動に入った初期の頃から歌っている一曲。Officialの方にも試聴先があります。力強いぐらいに気持ちのこもった歌です、一人の人への愛をこれぐらい強く歌っていくのが、いいですよね。そしてバックのJazzyなサウンドもとても心地よくて、徐々に音数を増して行くと、小気味良い雰囲気に、自然と体がゆれていきます。つぶやくように歌ったり、美しくパ~っと晴れやかに歌い上げたり、本当に表現力が豊かなのです。ピアノもおしゃれに少し切なげに響くのが、なんとも胸を締め付けます・・・染み入りますよ。

03.Dear Father

とても深みがある素敵な歌詞に胸を打たれます。アコースティックにギター一本で歌いこんでいくメロディーの素晴らしさが良くわかる一曲。亡き父親へ向けたメッセージがとても印象深いです。「私の声に宿る」って部分からの歌詞の身に迫るほどの迫力には、胸をはちきらされそうになります。歌詞の一言一言が、これほどに深く心に入ってくる曲はないですよ・・・Lalala~と歌うところでさえも、詞の暖かさがそっと伝わってくるようです。歌唱に関しても、絶妙の強弱や、フェイク、ファルセットどれをとっても、Neoの歌声の深みを感じることができます。素晴らしい一曲です。

04.Higher Ground

この躍動感溢れるサウンドと、それを見事に乗りこなすNeoに感動します。ボッサやJazzのいいところを存分に取り入れたダンサブルな一曲で、英語詞ですが、しっかりと聞くものをのせて躍らせてくれます。HOOKでの力強い歌いっぷりと、そこからシャウトに行くときの、晴れやかな突き抜ける歌声の心地よさ!全てが極上のダンスサウンドとして響き渡ります。奏でられるギターのテクニックも素晴らしく、パーカッションも合わさって、Neoのアドリブも生き生きと響き渡ります。こういう生演奏風なダンスサウンドって最近ないので、とてもインパクトがあります。

OFFICIAL

YUKALI feat.Leanaski / We Can’t Back

(概説)

Wit’企画、夏のSummer Moodに続いて、Christmas Giftと題して男女二人のMoodyなR&Bシンガーを迎えて送る、寒くも心温まるこの季節にまた新しい色をNao’ymtが添えてくれます。そんなChristmas Giftの一曲目は、インディーズ、メジャー問わずコーラス・プロデュースなどでも活躍中のYUKALIと、スムーズなRapをみせてくれるGrainy-aimのLeanaskiを迎えての切ないバラード「We Can’t Back」。このIじゃなくてWeっていうのが、本当に取り戻せない二人の時間を思い起こさせます。そして、しっとりとした大人な女性を感じさせてくれるYUKALIさんの歌声に、クリスマスらしい美しい音色が鳴るバックトラックが、うまく混ざり合い、そこにNao’ymtさんのリリックが切なく切なく降ってきます。戻れない二人、想いをめぐらす人への切ないほどの気持ちを、情熱的に歌い上げます。Leanaskiも、切ないほどに盛り上がっていく情景を少しプレイバックさせるような淡いRapを披露して、さらに豊かに切ないほどのクリスマスの夜に想いをめぐらす女性の思い起こさせます。
本当にNao’ymtさんのトラックと女性シンガーとの相性って言うのは、抜群なんです!女性の歌声の繊細さをうまく引き出すトラックを作り上げます。そして戻れない二人の悲しさと、素晴らしいシャウトを交えながら歌う艶やかなYUKALIの歌声が見事にマッチして、美しさと儚さを余計に増していく耽美なメロディーにぐいぐいと引き込まれていく、この冬のクリスマス前にぴったりな一曲ですよ。真之介の男性バージョンと一緒に是非!。

Naoymt Official

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Heather Park / Dream In Pictures

01. What We Do (intro)
02. Dream In Pictures
03. Your Woman
04. 3 Meals A Day
05. Didn’t I
06. The Life
07. Baby I
08. Understanding
09. Is What It Is
10. Keep This To Myself
11. I Forgive You
12. Leave me To Dream

(総評)

2006年最初に出てきた素晴らしいアーティスト!見た目から解るとおり、アジア系の女性シンガーで、アジア系の女性が持つ独特な清楚感と女性的なしなやかさと内面的な芯の強さ、そして女性の持つ弱さ・・・女性らしさを感じることができる歌声や歌い方をもっているのです。彼女自身の容姿も独特な艶っぽくて、SEXYでどこか影がある雰囲気がたまりません。妖艶でさえある、その女性的な魅力に溢れたその歌にはついついグッと引き込まれてしまうものがあります。どこか弱々しい雰囲気も持ちながら、でもその爽やかでセクシーな歌声が、どこまでも広く優しく包み込んでくれるような感じがします。時には、強さを見せてくれる・・・本当に深みがあるシンガーがでてきました!
彼女の歌は、とても深みがあり、SEXYなのです。優しくて透き通る心地よい爽やかな歌声で歌い、そして見事なフェイクを見せてくれます、そのフェイクやシャウトが女性的な芯の強さを感じさせてくれます。サウンド的にも、アコースティックな曲から、ソウルな雰囲気を崩さない程度の打ち込みを入れてきたりと、全体的な雰囲気を優しいソウルフルな雰囲気にまとめつつしっかりと彼女の曲の味を出してくれています。
彼女自身は韓国系のアメリカ人みたいなのですが、黒人の女性シンガーにはない、表現力をもっています。本当に魅力的な歌を歌えるアーティストで、声だけじゃなくて、もっと歌唱力とか表現力とかそういうところで、一歩も二歩も上をいっている女性アーティストです。ぜひ、多くの人に聞いて欲しい逸材です!
オススメ:(6),(7),(10),(2),(3),(5),(9),(11)

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タイラヨオ wit’ Nao’ymt / Hot Voodoo feat.AKIYO

(概説)

シンガー、トラックメイカー、作詞、ラップ全てを自作でできる多彩なアーティストであるタイラヨオと、艶っぽい歌声がセクシーなLOVE MINUTESのAKIYOを迎えてのWit’企画の第2シーズンの幕開けともいえる一曲!この曲では、よりRapをfeatureして、タイラヨオの軽快なラップが和なトラックに東洋チックなエッセンスと躍動感を与え、AKIYOの歌声が、それにダンサブルで心地よい揺れと浮遊感を与え、なんとも不思議な雰囲気を醸し出しています。Nao’ymtの作り出す煌びやかなループトラックが、二人の歌とラップを絶妙に支えていきます。
Rap主体の曲というのは、Wit企画の中でもKozo wit Nao’ymtの「Next Moon」ぐらいなのですが、あのシャープな雰囲気とは違う、女性ならではの力強さと躍動感に溢れた一曲へと仕上がっています。一気に空気を変えれる渋くてかっこいいヨオさんのRapと、幻想的なAKIYOさんの歌声が、絶妙に混ざり合い、曲にスピード感を与えてNaoさんのトラックをうまく料理しています。バックでいろいろ声が入っていたり凝ったつくりになっていて、ヨオさんの色が濃くでた作品に仕上がっていますね。wit企画の第2陣の幕開けとして相応しい力強い一曲の登場です!

nao’ymt OFFICIAL

タイラヨオ Official

LOVE MINUTES Official (AKIYO)

https://music.apple.com/jp/album/hot-voodoo-feat-akiyo/1446743583?i=1446744024

Heather Headley / In My Mind

01.in my mind
02.am i worth it
03.wait a minute
04.i didn’t mean to
05.how many ways feat.Vybz Kartel
06.back when it was
07.what’s not being said
08.losing you
09.rain feat.Shaggy
10.the letter
11.me time
12.change

(総評)

2002年最高傑作であった作品を届けてくれた舞台俳優でもあるアーティストHeather Headleyの待望の2枚目がついにでました!その表現力の豊かさ、でも舞台的な雰囲気よりもよりストレートでSOULFULな歌い手である彼女を前作では、Jam&Lewisが最高のプロダクションをしてくれて、2000年以降の女性ボーカリストの最高峰の一作だったのは皆さんの記憶に新しいところでしょう。その期待にこたえるように、この作品でも彼女の伸びやかで表情豊かで心の芯に響き渡る歌声が堪能できます。今作では、よりProducerもバラエティーに富んでいて、Lil’Jonなども参加しているのですが、やはり彼女の圧倒的なまでの歌の魅力にかかれば、全てがHeather Headleyらしい作品になるのでした。でも、そんな強さも持ちながらも、曲によって面白い部分を見せてくれたり、本当の意味で新んどん聞き手に提示してくれる歌い手だと思います。まさに本物のシンガーです。彼女は。
Lil’ Jonがあまりに異色なので他のプロデューサーに目がいかない感じですが、他は実は前作で全てを仕切ったJam&Lewisは、7曲目のみで、他は様々なプロデューサーが担当しているのです、壮大な名曲である1曲目は、Shannon Sandersが見事なプロダクションを見せてくれ、その他にもMusiqで有名なCarvin “Ransum” Haggins and Ivan “Orthodox” BariasやBabyfaceなど、そして、今話題のNE-YO!など有名プロデューサーが軒を連ねていて、彼女の前作がいかに評価の高いものだったのかが窺い知る事が出来ます。もちろんいろんなプロディーサーがいるので、曲調も前作よりも表情豊かで、彼女の様々な魅力を見せることに成功しています。でも、彼女のその歌声が力強さ、真っ直ぐさ、表現力の豊かさという基本的なところはどの歌でも見れるので、安心して聞くことが出来ます。素晴らしい!
やはりこのアルバムでは1曲目の壮大さを見せ付けるよう作品の完成度が物凄いのですが、その他にも、彼女のパワフルで広がりがあるボーカルをうまく見せている2,3,8,10曲目や、NE-YOが絡む4曲目のようなサウンドの面白さを感じさせてくれるものや、7曲目のような女性らしい優しさを見せる作品があったり、5,6,9曲目などUPサウンドや彼女の今までなかったスタイルの曲も入っているのですが、アルバムトータルとしてとてもまとまっているので、すんなり聞けます。あと無駄に長くないところも、このアルバムを心地よく聞ける理由でしょうね~。
とにかく、やっぱりHeather Headleyは、現在のR&Bシーンの中でも抜きん出た存在だということを改めて証明してくれた一枚でしょう!
オススメ:(1),(2),(3),(4),(7),(8),(10),(11)

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