SMUV / GROWN MAN

01.Just A Day Away (Intro)
02.Just A Day Away
03.Love Thang
04.I’m In Love
05.Just et Me Love You
06.Rain
07.Lookin 4 Love
08.Greater Love (Interlude)
09.Greater Love
10.I’ll Be There 4 U
11.You R The One
12.Wedding Day
13.Grown Man
14.Come Over
15.I’ll Be
16.U Don’t Deserve Me
17.Final Story

(総評)

Craig, Ron, Fredの3人からなる(以前は4人組だったようです)SMUVの3枚目となるアルバム!以前の2枚も同時に2006年に再リリースとなり、グループとして改めての再スタートを切った3人ですが、これまで無名だったのが、不思議なほどに、濃密な歌世界を見せてくれます!個々最近これほど歌い倒せる人たちがそろったグループにはお目にかかったことあがりません!可能性を感じる若手のグループというのはいましたが、こういうインディーズで活動していたとはいえ、それなりのキャリアを備え、歌えるグループはひさびさです!もう2006年のグループモノの中でも異彩を放つほどに、成熟された甘さを滴らせ、完成されたコーラスワークで魅了してくれるのです。特に、スローで見せる危険なほどのトロトロ具合は、Silkを思い起こさせます。リードを支えるコーラスのソウルフルさはもう言わずもがな、素晴らしいのですが、それを凌駕するリードボーカルの変態チックにも聞こえる歌バカっぷりには、もう完敗です!本当に待ち望んだ、歌えるグループというよりも、歌バカグループです、ファルセットで悶えているときなんか、たまりませんね!シャウトでぐいぐい歌い倒し、コーラスも濃密に絡み合い、そして、フェイクでこれでもかと失神しそうなほどに歌い上げます・・・これほど、自由に歌い倒すボーカルグループはメジャーインディーはじめここ最近お目にかかれないのではないでしょうか?現行のメジャーシーンにまったく媚びることなく、己の道を貫き、グループ作品の真髄を見せてくれています! なんといっても、1曲目のイントロから続く2曲目「Just A Day Away」での濃密な歌いっぷり!その他にも最後の曲でありながら素晴らしい17曲目「Final Story」など、ほとんどの曲でその濃密な歌をこれでもかと聞かせてくれます。ただそういうコーラスやフェイク、シャウト以外でも16曲目「U Don’t Deserve Me」や7曲目「Lookin 4 Love」で見せるRapperとの相性の良さと、サビで聞かせれる現行シーンでは欠かせない要素も持っていてグループとしての幅の広さも見せてくれます。さらに、12曲目「Wedding Day」などのように正統派なグループとしても歌える底力も持っています!揺ぎ無い実力の上で、思いっきりアドリブをかましつつ歌い上げている余裕を見せてくれていて、まさに貫禄さえ感じさせるグループです!
完全に2006年の作品の中でも異彩を放つグループ作品としての完成度を誇っている一枚です!214は可能性を感じさせる実力ある若手グループでしたが、このグループは脂の乗ったうまみを兼ね備えた素晴らしい3人組です!ぜひ、聞いてみてはどうでしょうか?
オススメ:(2),(16),(7),(17),(12),(5),(3),(4),(9),(10),(1),(14)

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Black Coffey / Unreleased Hits Vol.1

01.In Love With Music [Intro]
02.Beautiful feat. Rob Jackson
03.Country Boyz feat.Rob Jackson & Mino
04.Hey
05.Har to Get
06.Give U What U Want
07.Take it There
08.What About the Children
09.Burnin feat.Young Chu
10.Interlude
11.Let Me Show You
12.Feeling U
13.Ready For Love
14.Interlude
15.To Be Loved
16.Rocket Love
17.Spill
18.Calling You
19.All I Want
20.In the Club [Remix]

(総評)

J CoffeyとclayによるソウルグループデュオBlack Coffey!Motownからアルバムがリリースされるはずだったのに、結局Stevie Wonderのトリビュートアルバムで「Rocket Love」の名カバーを披露した後、契約が切られてしまい、その後の消息が不明になっていたアーティストなのですが、なんと!最近アーティストなら誰もが登録しているMYSPACEで彼らの名前を見つけることができました!しかもMYSPACE限定でMotown時代の作品から最新の作品まで集めたその名もUnreleased Hits Vol.1が購入できたのです!
彼らはMotown時代にはHPもあり試聴もできたので、実は注目していた人もたくさんいたと思うのですが、その期待を裏切らない、素敵な一枚がリリースとなりました!(正式なリリースではないですが・・・Paypalを契約してないとちょっと手に入れるのは難しかったりします。)
なんといっても、3曲目のリズミカルで力強いエッジが聞いた一曲の完成度の高さでしょう。こういうちょっと古臭さとカッコよさが同居した渋い雰囲気は、もうBlack Coffeyの名前に恥じない素晴らしい楽曲です!それ以外にも、Stevie Wonderのトリビュートアルバムに収録されて有名となった「Rocket Love」そして、ソウルフルな名曲「Spill」など、オールドソウルな曲も聞かせつつ、9曲目から~13曲目ではボーカルグループのような美しい曲たちも中盤でじっくりと聞かせてくれます。そして、UPテンポでは一気に渋くてかっこいいビートにのって、ガンガン歌い上げてくれるのです。うーん、これほどに緩急使い分けられるアーティストはなかなかいないかもしれません。ただ、中盤の美しい感じのミッドバラードが多いため、ちょっと中だるみしてしまうのは、これがトータルで作り込められたアルバムではないので、しかたないかもしれません。
ファルセットを得意とするClayと、ソウルフルなパワフルなテナーボイスをもつJ Coffeyが絶妙に絡み合い、お互いにキメの雰囲気見たいのをもっていて、お互いがメインの曲があるのも、この人たちの多彩っぷりを存分に見せ付けてくれています。とくに9曲目でのソウルフルなJ Coffeyと、Clayのファルセットの絡みっぷりにはノックアウトですね。ぜひK-Ci&JoJo, Ruff Endzの後釜として、世の中にしっかりと登場して欲しかったと惜しまずにはいれません。でも、彼ら自身は活動し、こうしてCDもCD-Rという形ですが、入るので、これからを応援するためにも、聞いてみるのも面白いと思いますよ!
オススメ:(16),(17),(3),(5),(7),(9),(10),(11),(12),(13),(18)

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SOUNDS OF SALVATION / Alright!

(概説)

総勢12人がのったジャケ写から一目瞭然ゴスペルグループだなとわかることでしょう、でもただのゴスペルグループではございません!そのパワフルな歌声とクワイヤ、ソウルフルなサウンドが織り成す壮絶な掛け合いがかっこいい一曲に仕上がっています!もう”Alright!”の完成度が物凄い!彼らのパワフルなボーカルワークは往年のSOUND OF BLACKNESSを思い起こさせます。こういうクワイヤが絡んだゴスペルはあまりソウルフルじゃないのでR&Bファンには受け入れられなかったのを、あのグループが変えたのですが、それぐらいに強烈な一曲なのです。いや~聞いた後の爽快感と、かっこいい~!っていう感情を抑えることができません!やっぱりサウンドが今風でかっこいいのが大きいです。ぜひ彼らの曲をじっくり聴いてみてください!

曲紹介

01.Alright!

もう、ゴスペル直系でありながらも、ソウルフルでパワフルな男性ボーカルがたまりません、そしてそれを支えるクワイヤ-のなんと力強いこと!これはホント稀に見るゴスペルの名盤です!まるで往年の勢いがあったSOUND OF BLACKNESSを聞いているようです!それほどに完成度が高い楽曲で、リードシンガーのJames R.Robinsonがいい歌声で縦横無尽に歌い上げます!Michael B.Jonesの作曲によりオーソドックスだけど、晴れやかで鮮やかなサウンドがたまりませんね!最後にかけてのクワイヤとメインボーカルのお互いが掛け合いながら昇天していく爆発力には圧倒されます!

02.Don’t Let The Devil Ride

ソウルなミッドサウンドにのせてゆったりと歌っていく医局で、先ほどはバックを勤めていたKeith Johnsonが歌を歌っていきます!ちょっとテナー直系のJamesくんとは違って、味があるオヤジソウルな歌声で気持ちよそうに歌うのがたまりません。ベーシックな感じなのですが、そこがまたゴスペルっぽくありながら、きちんとソウルにもなっていて、そこもS.O.Bと被るところでもあります。

(Producer)

Matilda “Tillie ” Wells, Henry L. Jordan

OFFICIAL

JINE / Anotha Man feat.Kozo

(概説)

トラブルで、リリース延期が続いていたJINEの新曲がついにリリース!和の音を自在に操るNao’ymtの見事なトラックにのり、Black&MindのSinger兼Track MakerであるKozoがRapでクールに曲の雰囲気をより切なげに盛り上げ、Nao’ymtさんのやわらかくも突き刺さる歌声が響き始まります。そして、彼氏がいる女性を好きになった哀しき男のどうしようもない切なさを、何故その笑顔がその優しい笑顔が自分に向かいないのか・・・そう自問するHOOKが心に響きます。届かないものだからこそ、美しいそんな気持ちが痛いほどに伝わります。その痛い心が、直で歌声とリンクして、心をかきむしります。そして、2ndバースのJUNの力強い歌声や感情をかきむしるシャウトに圧倒され、EIJIのファルセットやフェイクが力強く響き渡ります!KozoのRapも彼らの歌の力強さや感情表現のうまさをさらに引き立てています。声がもうストレートに心に響いて思わず涙を流しそうになります。この3人の歌を聞いていると、本当にバランスがよくて、声質が全然違うNao’ymtさんがアクセントになって曲のバラエティーを持たせていて、それによってJUNとEIJIの誰もが認める素晴らしい二人のボーカリストが立っているんだな~と感じさせられます。まさに稀代のグループです、確実にこれからのR&Bを変えていく存在でしょう!
ここまで、ハイクオリティーな作品を立て続けにリリースするJINE素晴らしすぎます。これはこの先にあるアルバムへの期待も高まります!というか、絶対にやばいです、このクオリティーでアルバム作られた日には・・・名盤間違い無しでしょう。彼らのこういうR&Bソングをやっていながらも、見た目はあまりそういうBlackの要素を無理に追わない姿勢も個人的には大好きです。

Ruffdue

Nao’ymt Official Website

JINE Official Website

i Tunes Music Store

214 / Finally

01.Intro
02.My Lovin
03.Benz
04.Crunk Towns
05.Whoa
06.Ridin
07.Sunday
08.Gig
09.Beautiful Girl
10.Finally – Interlude
11.Tonight
12.Karma
13.Relationships
14.Talk To You
15.Wish You Were My First
16.Mamed
17.Pamper You
18.Outro

(総評)

インディーソウルで2006年話題となったの男性ボーカルグループ!Ramzi, D.G., Hollywood, Poohからなるヒューストンの4人組ボーカルグループ!ボーカルグループらしいアップもスローもミッドテンポも全て楽曲が揃った一枚。もちろん4人の分厚いコーラスワークと、テナーとバリトンによる二枚リードが、これでもかと歌い倒してくれます!サウス系のアップもかなり様になっていて、若手らしい勢いもありながらも、なんといっても素晴らしいのが、後半のバラード攻勢!バリトンテナーと分厚いコーラスがお互いに盛り上がりこれでもかと歌いまくります。こういうグループ物待ってました!って感じです。
イントロやInterludeでは、少し彼らの歌の濃さを垣間見せてくれますが、やっぱりすばらしいのは、後半の11曲目「Tonight」から始まるバラード群!12曲目「Karma」と立て続きにいいバラードが続き、14曲目「Talk To You」では、前半のサウス調のアップとは違うノリ易い気持ちがいいミッド曲を披露し、15曲目「Wish You Were My First」で、美しくかっこいいピアノとギターのトラックに合わせこれでもかと歌の分厚さを見せ付けてくれます。そして極めつけは17曲目「Pamper You」でのパワフルなバリトンボイスには、もうこんな後半でここまでするか~って思わず唸るほどに、激しいシャウトでバラードを盛り上げてくれます。そして、最後はみんなのおしゃべりで終わりかなと思わせるOutroなのですが、これが軽く裏切ってくれる激熱唱!このOutroでの熱唱が一番凄すぎます。この後半聞くだけでも、十分買う価値はあります!前半もところどころに「Sunday」など面白い曲調の曲があって、楽しませてくれますし、サウス調のアップが苦手な人も多いかもしれませんが、この後半は必聴です!
後半にバラード攻勢はとても素晴らしいのですが、曲数が18曲と多めなので、前半のサウスがずっと並ぶのはちょっと飽きが来るかもしれません。まあ、そこのところは、若いグループらしくアップをたくさん入れるのは大事なのだよねと思うので、全体的なアルバムの構成とかは、今後に期待かなと思いますし、楽しみですよね!ただ、前半から本格的な歌声の良さを発揮するバラードをもう少しイントロ以外で入れてもらえば、一気に引きつけられてそのままもっとアルバムとして通して楽しめたのではないかと思います。ついつい後半ばかり聞いてしまいそうになるアルバムです。それぐらいに後半のあま~い激唱バラード群が凄すぎるのです。圧巻です・・・
ちなみに、インナーのトラックリストは11曲目と10曲目が入れ替わってます。
2006年やっぱり聞いておくべきグループ物の一枚ですよー!
オススメ:(17),(15),(10),(11),(12),(14),(15),(17),(18)

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