Full Of Harmony / YOU & I

(概説)

Best盤をリリースしたFull Of Harmonyの、発売後初のシングルは、今までのバラード路線を周到しつつも、よりR&Bサウンドよりに舞い戻った感じがする名バラード!HIROやYUTAKA, ARATAの歌声もスムーズに入れ替わり、綺麗にハーモニーを奏でていきます。ここ最近は、純粋なバラードに偏っていて、カップリングでR&Bサウンドを聞かせるってパターンが多かったのですが、そのパターンを周到しつつも、今度は、そのバラードもよりR&Bな雰囲気な、メロディーやリズムを交えてうまく聞かせてくれます。そして、カップリングでは、1stアルバムを思い起こさせてくれるようなR&Bの歌い方を意識した一曲!リズムにあわせて英語っぽく発音していくところなんて、さすがです。それに、ミッドテンポでありながらも、エッジが聞いているサウンドがテンションを上げてくれます!詞の内容もぴったりで、これぞ、本来のF.O.H R&B!といえる出来です!どちらも、型が違う魅力を持っていて、十分すぎるほどにF.O.Hの本来の魅力を堪能できる一枚となっています!ひさびさの名作です!

曲紹介

01.YOU & I

ピアノの美しいメロディーから、華麗なリズムトラックにのってやさしくHIROの歌声が響きます。ひさびさとなる、R&B調なリズムやメロディーが、F.O.Hの良さを改めて感じさせてくれます。美しさと流れるようなスムーズさを両方兼ね備えた名曲です!HOOKに入る前の、メロディーラインが、英語のフレーズがすごいマッチしてて、心地よいスムーズさを持っています。HOOKは、I BelieveやRhythmで、培ったバラードの力を感じさせてくれます。美しいメロディーを作り出していて、やっぱり日本の中でも美メロを作らせたら、屈指の実力を持つ村山晋一郎がさすが、プロデュースと作曲を行なっているだけあります!この曲、HIROとYUTAKAが、作詞なのですが、確かにARATAの声が目立たないのですよね、ちょっとそれが寂しいかな。でも、Full Of Harmonyに変わってから、初めてR&Bらしい失恋を題材にした切なくも情緒的で素敵なバラードを完成させてくれました。

02.FLAVA

ミッドテンポなR&Bビートに乗ったカッコイイ曲を披露してくれます。この曲1stアルバムの雰囲気に凄い近い曲で、その英語を意識した日本語の発音の仕方など、昔を思い起こさせてくれるような要素がぎっしりと入っています。発音をリズムに合わせて、英語っぽい発音にしていくのなんて、かっこいいな~、なかなか実力がないとできない芸当です。ここでは、ARATAの歌声がいいアクセントになっていて、ミッドテンポでありながらも、UPな雰囲気のカッコイイR&Bビートが炸裂しています!詞の内容もSEXY WORLDなみに、一夜の関係を感じさせてくれて、R&Bらしい詞の世界にどっぷりはまれます!

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faith / Sweet Way

(概説)

とても綺麗な1MC+1Singerという珍しいスタイルの女性デュオ!(BENNIE Kぐらいですからね。)しかもしかもさらに珍しいのが、ピアノをしながらRapするというJamというRapper兼プロデューサーのメンバー。しかもピアノはクラシカルピアノを本格的に習っているというんだから、凄いです。もう一人のWEEVAの歌声も非常に美しくて、ダンスもできるという多彩な二人組み!ぜひそのラップをしながら、ピアノを弾くというのをライブで見たみたいですね。本当に楽しみなアーティストが出てきました。1stシングルでもそのピアノのセンスに歌打ちされたメロディーの良さで、話題になり注目していましたが、この2ndシングルで、Upperでありながら、美しいピアノのメロディーと歌声、そして、Rapと歌が絶妙に絡み合うラストの盛り上がり方!本当に素晴らしいシングルに仕上げてきました。これは、もうアルバムに注目せずにはいられません。聞きやすいメロディーを作ることにも長けていて、今後が非常に楽しみなアーティストです!お薦め!

曲紹介

01.SWEET WAY / by produced JAM

Jazzyなピアノループがなんともかっこいい名曲が登場!CoolなRapと、美しい歌声が絶妙な混ざり合いを見せて、テンポがいい美しいメロディーで一気に盛り上がります!この人の歌声もRapのかっこいい声もどっちも好きですね。しかも彼女らのすごいところはプロデュースまでしているところ!これには驚きでした。JamというRapを担当している人がPianoの美しいメロディーを考えているのです。もともとはクラシックを学んでいたというところから納得がいきます。この作品では少しJazzyな雰囲気のPianoが随所に入ってて、それがかっこいいんですよね~。ピアノやストリングなどのサウンド、美しくも力強い歌、Coolに切り裂くような切れ味の鋭いRapどれもに、耳を奪われます。そして、最後にRapと歌が絶妙の絡み合いをしながら、お互いにもりあがっていくところなんて最高です!Party Tuneってフレコミですが、こういう盛り上がりの中にあるクールさや、切なさとかの方が、グッときますね。

02.ストーク by produced JAM

カップリングも二人の息がぴったりあった、一曲。あえて歌を前面にだし、Rapは、あくまで補助てきな役割をしていた一曲目とちがい、こちらでは、どちらも1対1でがっぷりと組んで曲を盛り上げていくイメージです。こういうカップリング曲の水準も高いと、うれしいよね~!

OFFICIALレーベル

https://music.apple.com/jp/album/sweet-way-single/217413898

HEAT / Fahrenheit

01. Intro
02. We Came To Party
03. Tonight
04. Hey Yo
05. Let Me Have This Dance
06. At The Club
07. Down To Ride
08. Down With You
09. Let Me Be The One
10. Virtual Heat
11. Say Lady
12. Freak With Me
13. Innermostess Moistness
14. Your All I need
15. Erotic Bliss
16. Deja Vu
17. Storms Message
18. Scandalous

(総評)

今年はグループものが威勢がいい!特にインディーソウルではその力強い息吹を、肌で耳で感じずにはいられません。その勢いをもう今年決定付けたのが、先に紹介したCRAVEと、このHEAT!両グループとも水準的にはもうゲストもしっかりしててメジャー級!そして、彼らは、インディーソウル好きは知ってる話ですが、3年前ほどに同じくインディーソウルでアルバムをだしているのですが、それを遥かに凌駕する名盤をドロップしてくれました。まさに、HEATというアーティストネームが、ぴったりといえる、ものすごい熱い・・・うっとしいほどに熱い熱気むんむんな素晴らしい歌声を聞かせてくれています。最近ここまで若さむき出しで歌いまくるグループでしかもこんなに歌がうまいやつらは少なかったので、聴いた瞬間思わずガッツポーズが出てしまいそうでした。
 若い男性4人からなるグループですが、一人プエルトリカンがいたり、かなり個性的なグループであり、これほど熱ければバラバラになりそうなものですが、そこをうまくプロデューサーの力で素晴らしい作品を作り上げていっています。彼らを完全に掌握するSean Saga Jordanというプロデューサーの力が物凄いのです。なんといっても、メインボーカルの熱くほとばしる直情的なシャウトが、もうたまりません!感情を押さえられないように、思わず吼えてしまっているって言うぐらいに勢いがある歌の力!本物の歌力を見せ付けてくれます。コーラスもそのメインをじっくりとというよりは、熱く対抗するかの如く拮抗してくるのが最高です。でも、ミッドスロウで見せるコーラスワークの素晴らしさは特筆ものです!美しくも熱くも自在に操るそのコーラスハーモニーは素晴らしいものがあります。
18曲も入っているわりには、あっという間に聞き終わってしまう内容のよさが、見事です。前半はあくまでもUPでガンガンに攻め上げる姿勢が物凄すぎるし、中盤はミッドテンポにそこ力を見せてくれます。さらに、後半では音数が少ない曲が多く、彼らの歌の本質的なうまさを存分に感じさせる内容になっていて思う存分に彼らの魅力が詰まった一枚になっています。まあなんといっても前半5曲の勢い!これに限りますよ!この一枚は!一緒に吼えまくりたいですもん!絶対に2005年に手に入れるべき一枚。ボーカルグループ好きは絶対にお薦めです~!
TOWERHMVでも2005年7月から取り扱っているようなので、ぜひ手にとって聞いてみてください!
オススメ:(2),(3),(4),(5),(9),(11),(12),(14),(15)

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112 / Pleasure & Pain

01. Intro
02. Let This Go
03. What If
04. U Already Know
05. Damn
06. Nowhere
07. Last To Know
08. I’m Sorry (Interlude)
09. My Mistakes10. If I Hit – (with T.I.)
11. Way, The – (with Jermaine Dupri)
12. We Goin’ Be Alright
13. Why Can’t We Get Along
14. That’s How Close We Are
15. Closing The Club – (with Three 6 Mafia)
16. What The H**l Do You Want
17. God Knows

(総評)

着実にJagged Edgeと共に男性ボーカルグループの主軸を90年代から構成し続けるグループ112の5枚目となるアルバムがついにリリースとなりました。最新のビートを取り入れることにかけては、以前はBadBoy所属ということもあり、見事というにふさわしいほどの、UPモノが多かったのですが、前作あたりから、いざこざがあり、近作は、Def Jamからのリリース!初心に戻ったような、歌を追求する彼ららしさが戻った気がします!アルバムは、前半が以前の路線をそのまま周到した形になっていて、DaronがProduerとしてもいい仕事をしていて安心して聞けるのですが、ちょっと既存曲過ぎるな・・・と思っていると6曲目あたりから、彼らの新しい試みを徐々に感じることができる一枚になっています。Jarmaine Dupriがここでもいい仕事をしていて、彼らの味をよく出した、切なげな曲や、新しい機軸のUP曲を見せてくれたり、楽しませてくれます。そのほかにもMario Winansなど有名どころがそれぞれ素晴らしい歌を提供してくれています。Mario Winansの最近の仕事としては、7曲目はいい仕事してますよ!聞き所です!特にSlim君の声も魅力的ではあるのですが、前作あたりから、徐々にSlim君の出番を控えめにしているのが、逆に効果的で、それぞれの歌のうまさをいまさらながら再確認する結果となってグループとしての完成度を上げています。特にDaronの歌いっぷりの成長には目を見張るものがあります。Daron自身でつくったりした、14曲目と16曲目でのそのクラシカルソウルな歌いっぷりには正直驚かされます!こんな曲もできたんですか?って思ってしまいました。そんな意外性も詰め込まれたアルバムになっていて、前作よりも楽しんで聞くことができますよ!ただ、今回もやっぱり曲数が、多すぎかなーと思いますけど(笑)
がんばってるな、ベテラングループとどうしても思ってしまい、爆発力っていうのは欠けていますが、でも、Daronを中心に、クラシカルなイメージで新機軸を打ち出してきているところはすばらしい!変にHIPHOPサイドによりすぎた感じを拭いさってくれます!R&Bグループモノとしては、N2Uとほぼ同時期だったので、評価は低めになっていますが、個人的には、彼らの味がでている良作だと思います。
オススメ:(13),(14),(12),(7),(17),(16),(6)

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Metropolis / The Voyage

01.Intro-Welcome To The City
02.Just Move
03.Hit Tha Door
04.Soul Train
05.Dance All Night
06.Play Ya Game
07.Lovin’ You
08.Good Man
09.Kick It
10.Drunk Love
11.Interlude-City Of Metropolis
12.Crazy Love
13.Found You
14.Interlude-Closer To Light
15.Voyage
16.Summertime
17.Time Of Your Life
18.Outro-Story To Tell
19.Watching You (Bonus)
20.Be My Girl (Bonus)

(総評)

人気ウェブ・サイト、ブラックミュージックファン★ネット発のレーベルBMFNレコーズの第一弾アーティストMetropolis!彼らは、アトランタを拠点に活躍するヴォーカル・グループで、サウンド的にもはや回しネタをやったり、今風なトラック作りも得意なところもインディーズ離れしています。そうして、歌声はテナー中心の爽やかなボーカルスタイルで、ネットリっという感じではないし、4人のコーラスも濃厚な感じよりも、それぞれを引き立てるように控えめなバックがしっかりとメインを支えています。それにしても爽やかな楽曲が多いなーと思ってプロデューサーを見てみると、Carl BreedingというCo-Edというアーティストをプロデュースした人が担当していて、なるほどと納得してしまいます。サウンド的には末永く聞けるような工夫が随所にしてあって、そのサウンドの上で爽やかな4人の歌声を堪能させてくれる、末永く聞けるような一枚です。  でも、ちょっと曲数が多すぎるので、飽きがきます。特に後半は同じ雰囲気の曲や歌い方が多すぎます・・・ネタに頼ったり、もっと吼えまくりなものとか雰囲気がガラっと変わる曲があると大作になったかなと思いますが、そこまでインディーズで注文するのは酷でしょう。プロデュースもCo-EdをProduceしたCarl Breedingのみということを考えると素晴らしすぎる出来だと思います。これを機にいろいろなプロデューサーと組むととても面白いグループに成長していくのではないかなと思いました。あともう一人声質の違う人がいると面白いなーと思います。まずは、このレーベルがこういう形で発進したことに、まずリスペクトを送ります!
オススメ:(3),(4),(5),(7),(17)

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