Justine Skye の「Thong」は、夜の空気をそのまま閉じ込めたような一曲だ。
セクシーさを上品に昇華した歌とダンスが、ゆっくりと流れていくようなMVになっていて、浮遊感のある心地よさが、聴いていて耳にすっと馴染む。
心地よいビートが静かに脈打ち、 その上を彼女の柔らかい声がゆっくりと滑っていく。 派手さはないのに、耳に残る余韻が長い。何よりサビに向けてのメロディーが静かなのに癖になっていく素晴らしい楽曲です。
タイトルの“Thong”は、なんていう直接的な言葉のようでいて、 Justine の歌い方はどこか上品で、 “誘惑”よりも“自信”を感じさせる。
MVは、光と影が揺れる夜の世界。ビルの照明が不規則に点滅するところも妖艶さを増している。 Justine Skye の妖艶な表情、 そしてポールダンサーのしなやかな動きが、 曲の持つ官能性を静かに浮かび上がらせる。 過剰な演出はなく、 ただ“夜のムード”だけがゆっくりと広がっていく。
「Thong」は、 身体性と静けさが同居する、 Justine Skye らしい大人のR&Bだ。